ファイアーエムブレム×無双

 今日の話題は、『ファイアーエムブレム無双』です。

 無双と言えば、ワラワラと群がる雑兵を薙ぎ倒す、一騎当千の爽快感が魅力的なアクションゲームですが、三国志や戦国以外にもガンダムやワンピースといった人気作品とのコラボもあり、作中の様々なキャラクターが登場し、しかも実際に操作出来ることから、オールスターゲームとしての一面も持っています。
 そして、無双シリーズは、任天堂作品とのコラボも既に果たしていまして、その第一弾が『ゼルダ無双』でした。本作は、リンクやゼルダといったお馴染みのキャラクターが参戦し、無双を楽しめる、といった、ただのお祭りゲーに留まらず、一騎当千の爽快感はもちろんそのままに、作業的になりがちな戦闘にも工夫がみられるなど、無双シリーズの中でも特に高く評価されたゲームでもあります。
 それ故にファンの間でも(というか僕もなんですがw)是非とも、BoWの四人の英傑を参戦させた『2』を出して欲しい、といった声は、ちらほらと聞かれます。
 また、ゼルダ以外のコラボに対する期待も高まり、その中でもファイアーエムブレムとの相性の良さは、以前から度々言われていましたので、本作『ファイアーエムブレム無双』の発売は、まさにファンの要望に応えた形となったのではないでしょうか。

 本作に期待を膨らませていたファンも多かったかと思われますが、実際、かなり面白いゲームになっていますw
 ファイアーエムブレム×無双の組み合わせは、まさに両方の良い所取りと言わんばかりの仕上がりとなっていまして、一騎当千の爽快感に加え、FEならではのストラテジー要素が組み合わさったアクションに戦略性が加わったものとなっていました。

 マップにもよるのですが、プレイアブルキャラクターは最大4人まで出撃させることが出来まして、更に、操作は出来ないものの、指示だけは出せるキャラが4人、つまり、最大8人で攻略していくことになります。
 プレイヤーは、操作するキャラクターを切り替えながら戦いに挑むことになりますが、操作していないキャラに対しては、移動や砦の制圧や敵の撃破を命じたりすることで、より効率よく戦いを進めることが出来るのです。もちろん、命令しなくても各々の判断で動いてくれますので、一人のキャラだけを操作し続けることでも攻略可能です。
 
 本作には、FEでお馴染みの『三すくみ』や『弱点特攻』のシステムも採用されていまして、例えば、槍を持った敵に対しては、斧を持ったキャラで挑めば優位に立てますし、飛行ユニットは、弓兵からの攻撃で大ダメージを受けてしまうため、気を付けなくてはならない、といった具合です。
 自分で操作する際は、ある程度アクションの腕前次第でどうにでもなりますが、一方、指示で動かした場合は、この三すくみや弱点特攻に気を付けないと、思うような成果を上げてくれないことがあります。つまり、指示を出す際は、この辺りを考えながら動かす必要があるわけですね。

 また、キャラ同士が隣接している時にタッグを組むことも可能でして、これは、覚醒やifにもあった前衛、後衛のシステムやデュアルアタックなどの要素もあります。これを上手く使うことで、お互いの弱点をカバーしあったり、ピンチに陥った仲間を救ったり、といった使い方も出来ます。
 もちろん、原作のように、前衛が攻撃を受けた際、後衛が守ってくれたり、後衛に追撃して貰ったりすることも出来ますし、しかも、プレイアブルキャラではないユニットともペアを組めるので、上手く活用したい所です。
 一方、指示を出せる駒が減ってしまうデメリットもあるため、ペアを組むかどうかは、状況次第や戦術次第といったところでしょうか。

 無双アクションとしても、ゼルダ無双の時よりも更に洗練されたものとなっていまして、中ボスクラスの敵が攻撃した後に出来る隙を叩くことでウィークポイントゲージを削り、0にすることで周囲を巻き込みながら大ダメージを与えられる、といった好評だったシステムはそのまま引き継がれていまして、更に、デュアルアタックで隙を作ることも可能になったため、待つかゴリ押すしかなかった以前とは違い、こちらから一方的に攻めることも可能になりました。
 もちろん、三すくみを利用すれば、更に効率よく敵を倒せるようになるため、テンポはかなり良くなっていると言えます。

 そして、何よりも素晴らしいのは、ファイアーエムブレムのキャラを実際に操作できるということ!
 本作には、『紋章の謎』『覚醒』『if』からお馴染みのキャラたちが参戦していまして、まさにオールスターと呼べる内容に仕上がっていると言えます。原作でも無双できるくらい強かったルフレやリョウマといったキャラを操作し、多数の雑兵を薙ぎ倒す様は、実に爽快感抜群ですb
 また、ゼルダ無双同様に原作を遊んでいる人なら思わずニヤリとするような要素もてんこ盛りでして、タクミの必殺モーションである、くるっと回ってから射抜くモーションはもちろん、ヒノカ姉様の通称『ヒノコプター』も再現されていますw

 まあ、オールスターと言ったものの、他にも参戦して欲しいキャラは幾らでもいるわけですが、DLCによるプレイアブルキャラの追加もあるようなので、そちらに期待ですかね。誰が参戦するのか楽しみです。
 一方、無双にこれ以上ないくらい相応しい蒼炎の勇者の参戦は、多分、『2』でしょうねw その時は、是非、傭兵団の面々も一緒に参戦してくれたら嬉しいですね。そして、宿敵である奴は、お馴染みのあのセリフと、登場シーンも再現してくれたら文句なしですね(ぁ

 ちなみに、シナリオについては、戦記物というよりは、双子の主人公たちを中心にしたファンタジーって感じなので、FE本編のような壮大なシナリオは、あまり期待しない方が良いかも入れません。ただ、旅を通じて双子が成長していく過程なんかは見所だと思いますし、物語も王道なんで親しみやすい点は、良かったと思います。(あと、声優さんがリアルに姉弟なんで、やり取りを見ているだけで微笑ましいw)
 また、オールスターではあるものの、ファン以外のプレイヤーが置いてけぼりにならないよう、配慮がしっかりとしていたこともよかったと言えます。
 例えば、仮面のマルスの正体は、覚醒をプレイした皆は御存知だと思いますが、ゲーム中では、知っていることを前提で話が進むのではなく、無双の物語を進めることで、明らかになるようになっていました。
 つまり、FEなんて、スマブラに参戦しているキャラしかしらないぜ、って人でも全然大丈夫ですし、単純に一騎当千の爽快感のあるアクションゲームを楽しみたいって人でも問題なく遊べると思います。

 今回のファイアーエムブレム無双は、想像していた以上に面白くてやり応えのあるゲームだったと言えますし、ある意味、無双の可能性を更に広げた作品でもあったと思います。
 一応、ストーリーはクリアしましたが、まだやり込み要素が充実していますし、全てのキャラを解禁したわけではありません。DLCだって待っています。
 ゼルダ無双もどハマりして100時間以上プレイしましたが、本作も同じくらい遊べそうですねw

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桜の灯籠

Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

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