核戦争後の未来を描いたRPG Fallout4

 遂にFallout4が発売されました!
 次世代機もソフトが充実してきたわけですが、やはり、ベセスダのRPGが出ないことには始まりませんよねw

 Falloutは、核戦争後の未来を舞台にした一人称視点(三人称にも切り替えられる)のアクションRPGです。水は、放射能で汚染されており、異常な成長を遂げた凶暴な生物が徘徊し、更には、僅かな資源や食料を狙う略奪者たちに狙われる危険性が常に付きまとう……そんな荒廃した世界で生き延びることがプレイヤーの目的だと言えます。
 この過酷な世界で生き延びるためには、武器、弾薬の確保はもちろん、スティムパック等の回復薬や、放射線を除去するRADアウェイなどのアイテムの確保が必須となります。それらは、トレーダーとの取引で手に入れるか、廃墟を探索して自力で見つけ出すか、あるいは、略奪者となって奪い取るか、といった方法があります。つまり、The Elder Scrollsシリーズ同様に、自由度の高いRPGであるわけですね。

 もちろん、本作は、RPGですので、The Elder Scrollsと同じくダンジョンを探索するといった要素もあるのですが、それらは、砦や遺跡といったものではなく、廃墟となった戦前の建物や下水道、地下鉄のトンネル、といった、ものになっています。また、世界観は、我々の時代よりも遥か未来であるにもかかわらず、何故か、古き良きアメリカの雰囲気が漂っているなど、所謂レトロフューチャーな世界観も本作の特徴でして、この哀愁漂う世界を旅して回ることで、何か感じることもあるでしょう。時には、ブラックユーモア満載なシュールな光景を目にすることもありますが、基本的には、シリアスな世界観……だと思いますw

 敵と戦う際も、近接武器を使った戦闘も可能ですが、メインは、やはり銃撃戦であり、どちらかと言えば、シューター寄りの内容であると言えます。一方、V.A.T.S.と呼ばれるシステムがありまして、これは、時を止めてその間に敵の部位を選択し、狙い撃ちするものです。足を撃てば動きが鈍くなり、手を撃てば銃を落とし、頭を打てば効果的にダメージを与えられるだけでなく、脳震盪を引き起こすことも出来るなど、戦略的に戦えるRPGならではのシステムだと言えます。

 前作、Fallout3は、The Elder Scrollsシリーズのような自由度の高いオープンワールドタイプのRPGであるにも関わらず、これまでのRPGであまり扱わることのなかった世界観を題材としたことは、当時のRPGファンたちに大きな衝撃を与えたことは言うまでもありません。もちろん、ゲームとしても、相変わらずバグが多かったとはいえ、それを上回るだけの魅力があったため、多くのプレイヤーを惹き付けたことは言うまでもないでしょう。
 Fallout4は、そんな愛すべきRPGの最新作なのですから、期待出来ないはずがありません。

 僕自身、まだ序盤の方から全然進んでいないので、シナリオ面や全体のボリュームといったことは、まだ何とも言えないのですが、現段階でも前作に比べて改善されていたり、パワーアップした部分があると感じました。
 まずは……本作の魅力とは直接関係ないのかもしれませんが、個人的には、ゲームを起動した後のイントロ画面が結構好きですねw Fallout3のメインテーマがピアノアレンジされて流れるのですが、哀愁の中に力強さを感じさせられる素晴らしい曲だと言えます。
 また、次回以降は、Vault-Tec社製のアニメが流れまして、お馴染みのVaultBoyが出演してSPECIALの解説を行うのですが、これがまたブラックユーモア満載で酷いですw 全部で七話ある、と思われるので、見てみてはいかがでしょうか?

 ゲームが始まったらまずは、冒頭のムービーが流れ、シリーズお馴染みの「人は、過ちを繰り返す」で締めくくり、キャラメイクへと入ります。前回は、赤ん坊の未来の姿をシミュレートするというシチュエーションでしたが、今回は、鏡の前で二人の夫婦が身だしなみを整えるものとなっています。なので、性別を切り替えると、夫と嫁の立ち位置が入れ替わる、といった演出もあります。
 また、あらかじめ用意された顔もいくつかある他、細かい部分を調整したい場合は、その部分を触れて直接調整できるようになっているみたいです。
 まあ、キャラメイクを始めると二時間くらい飛びそうなので、デフォルトのままにしておきました。ちなみに、今作では、シリーズ初めて主人公がセリフを喋るのですが、残念ながら、声優さんは男女共に一人ずつのようです。

 その後は、Vault-Tec社の訪問販売というシチュエーションでSPECIAL(strength perception endurance charisma intelligence agility luckの七項目の頭文字を取ったもの)にスキルポイントを振り分ける手続きがあるのですが、全部で21しかポイントが使えないのでかなり悩みましたw とりあえず、こういうのは、中途半端が一番よくないと思い、説得力を上げ、交渉をスムーズにするためにcharisma、経験値を沢山獲得できるintelligenceに全振り、残りは、strengthといった具合にしてみましたが、これでよかったのかどうかは分かりませんw
 パッケージ版に付属しているPerkポスターを見ていただければ分かる通り、SPECIALには、それぞれの項目に10つのPerkが用意されていまして、下の方の強力なPerkを獲得するためには、その元となるSPECIALのランクがその値に達している必要があります。ただ、スキルポイントを使えば、Perkの代わりに、SPECIALのランクを上げることが出来ますので、お目当てのPerkがあれば、SPECIALのランクを上げればいいわけですね。
 なので、序盤のSPECIALの割り振りに関しては、Perkの獲得が先になるか後になるかの違いでしかないので、適当でも良いと思います。luck全振りというFalloutお馴染みの(?)プレイスタイルでも全然問題ないと思いますw

 その後、序盤のイベントをクリアし、いよいよ、Vaultの外に出てウェイストランドと化した世界に一歩踏み出すことになるのですが、3とはシチュエーションが違うので、眩しいっ!とかそういうのじゃなくて、目の前に惨状が広がっていて唖然とする感じでしょうか。
 ちなみに、グラフィックに関しては、The Elder ScrollsⅤ、すなわち、スカイリムに近い感じでして、前作に比べてかなり奇麗になっているのが分かります。近くを流れる川も澄んでいてきれいに見えるのですが、実際に飲んでみたら放射能まみれだったというw
 フレームレートもいい感じに安定していますし、前作程カクカクしていないと思います。ただ、プレイ時間が増すにつれ、酷くなっていく可能性はありそうですがw
 以降は、冒険の目的も忘れて、まったりとウェイストランド生活を満喫しておりますw

 Fallout3に比べてパワーアップしているのは、何もグラフィックだけでなく、銃撃戦もより本格的なものへと進化していると言えました。
 レティクルの広がりや銃を撃った時の反動なども他のFPS作品に劣らない感じですし、近接戦闘に関しても、銃を装備した状態であっても、近接ボタンを押せば殴って反撃できるという仕様になっています。他には、近接ボタン長押しでグレネードや火炎瓶の投擲も出来るなど、シューターとしては、より本格的な内容になっていると言えます。

 また、相棒となる銃についても、パーツを集めて自分でカスタマイズすることも可能でして、サイトやマガジンなどのオプション部はもちろん、バレル、グリップ、ストックなどなど、あらゆる個所を変更することが可能です。そうして出来上がった銃は、鉄の筒と木の板を張り合わせ、そこにネジをぶち込んだような手作り感のあるものだったりしますが、まあ、そういう方が世紀末感があっていいかな?w もちろん、戦前にあるような銃も登場しますが。
 ちなみに、前作では、武器の耐久度があり、いちいち修理するのが面倒でしたが、今作では、そういった要素は廃止された模様です。これは、防具に関しても同じです。

 自作できる要素は、何も武器や防具だけでなく、なんと、今作では、街の復興まで手掛けることが出来るのです。
 ベッド、水、食物といった生活に欠かせないものはもちろんですが、鉄や木を使った建造物の制作も出来ます。それでバリケードを築き上げたり、家を建てたりすることも出来ます。その他には、防衛用のタレットなども自作することが出来ます。
 自分だけの町を作り上げてもそこに人がいなければ意味がありません。これに関しては、無線を使って人を募集することが出来ます。集まった人に農業をやらせたり、防衛の任務に就かせたり、といったことも出来ますし、もちろん、お店だって開けます。
 人が集まれば、当然、資源も集まるわけでして、それを使ってさらに町を発展させることも出来ますし、町と町の間で交流を深め、資源をやり取りしたりすることも出来るようになるみたいです。
 やり込もうと思えばかなり大変な要素ではありますが、こうして町を発展させていくのは面白いですし、今は、主にこれをメインに遊んでいますねw

 ウェイストランドを旅していると、一人では寂しくなることもあるかもしれません。
 ですが、この世界には、あなたと一緒に冒険してくれる頼もしい仲間たちがいるのです。まあ、今のところ、執事ロボットとドッグミートしか出会えていませんがw
 ドッグミートに関しては、前作とは異なり、今作では、不死属性が与えられているため、気兼ねなく連れていくことが出来ます。また、ドッグミートは、優秀な猟犬ですので、敵に噛みついて抑え込んだり、アイテムを発見してプレイヤーをそこまで連れて行ってくれたりもします。ついでに芸も出来ますw
 また、コンパニオンにカーソルを合わせると、指示を出すことが出来まして、それを使って戦略的に戦うことも出来ます。他には、コンパニオンの火力を強化するPerkやドッグミートとの連携を取りやすくするPerkなんかもあります。
 中には、俺は、一人の方がいいだ、という一匹狼気取りな冒険者もいるかもしれませんが、そんな彼らのために、一人旅の場合に能力が強化されるPerkなんかもあるようです。
 ちなみに、コンパニオンとの間でロマンスもあるみたいですが、主人公は、既婚者ですし、躊躇うところではありますねw まあ、既に妻、もしくは、夫を亡くしている身ですし、別に問題はないと思いますが、子供もいるしなぁ……まあ、アリかw

 Fallout3では、デスクローと呼ばれるウェイストランド最凶の生物がいまして、多くのプレイヤーを葬り去ってきたわけですが、今作では、それに対抗する手段として、パワーアーマーが登場しました。
 もちろん、パワーアーマー自体は、前作にもありましたが、今作では、単なる防具の一種などではなく、更にタフに、そしてより強力なものとなっており、ミニガンなどの重火器を難なく扱える他、近接戦闘でもその力を発揮することが出来ます。
 ただし、パワーアーマーを起動するには、フュージョンコアと呼ばれる燃料が必要でして、これが切れてしまうと、動かなくなってしまいます。さらに、激しい戦闘に晒されたパワーアーマーは、その装甲の耐久度が減っていき、仕舞には壊れてしまいます。なので、適度に修理していく必要があるわけですね。
 パワーアーマーは、フージョンコアなどの制約があるため、常時稼働するには勿体なさ過ぎますが、ここぞという時の切り札として着用するのが良いでしょう。

 他には、細かい点としては、前作では、一部の表現に規制が入っていたのですが、今作では、一切の規制がないらしく、例え、相手がフェラルグールでなくとも、身体欠損の要素はあるようです。スカイリムで首チョンパが実現しましたし、その辺から緩くなったのでしょうかw この流れでギアーズも規制なしで発売して欲しいものですw

 前作に比べて大幅に改良されており、その分、遊びやすくなったと言えますし、街の復興などの新しい要素がとても魅力的ですし、現段階では、前作を超える素晴らしい内容になっていると評価できますね。何よりも、オープンワールドタイプのシューターとしても遊べる、という点が気に入っております。
 あとは、ボリュームがどれだけあるかってところですが、とりあえず、一周で100時間以上遊べたら十分かなw

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桜の灯籠

Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

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