レジェンドオブレガシーを買ったb

 話題の新作RPG『レジェンドオブレガシー』を買いました!

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 とてもかわいらしいパッケージですねw ガーネットさんの微妙な表情が個人的にツボですw
 
 ちなみに、彼らは、共に冒険する仲間でもあり、全員が主人公でもあるのです。つまり、7人の中から主人公を一人選び、残りは仲間として勧誘できるというわけです。
 そう言えば、昔、そんなRPGがあったなと思い当るわけですが、本作は、まさに『ロマンシング・サ・ガ』と同じシステムを採用しているわけです。他にも、閃きや陣形といったシステム等も採用されていたりします。
 実は、本作は、サガのスタッフが携わったRPGとして発売前から多くのサガファンに期待されていた作品であります。サガの新作は何時でるのか?といった声は多数あったと思いますが、いざ、スクエニから発表されたのは、ロマンシング佐賀というw 恐らく、多くのサガファンがガッカリされたと思いますし、新作の望みが絶たれた瞬間でもありました。
 ところが、後にスクエニではなく、まさかのフリューからサガの遺伝子を引き継いだ『レジェンドオブレガシー』なる新作RPGが発表されたわけです。フリューと言えば、決してヒット作に恵まれたメーカーではありませんが、次から次へと発表されるPVや開発者のコメントを見る度に、サガファンの期待は膨らんでいったのではないかと思われます。
 多少の不安要素は抱えつつも、同時に、本作に対する大きな期待を抱いて、予約してしまったといったサガファンも多かったのではないでしょうかw
 そして、遂に、1月22日に本作が発売されたわけですが、果たして、サガの遺伝子を継いだ新作RPGは、サガファンの期待に応える内容であったのでしょうか? そして、フリュー初のブランドタイトルとなり得るのでしょうか?

 本作は、バトルと冒険に重点を置いた非常にシンプルなRPGだと言えます。重厚なシナリオもなければ、ミニゲームといった要素もありません。なので、近年のリッチな作りのRPG等と比べると、少し寂しい感じがするかもしれません。しかし、ただ単に無駄な枝葉を取り除いただけのRPGというわけではなく、システム一つ一つが非常に練り込まれていまして、序盤の段階でも奥の深さが感じられる内容だと評することが出来ます。
 また、ロマサガのようなフリーシナリオは採用されていないものの、7人の主人公には、それぞれのバックグラウンドがあり、冒険の目的も異なっているわけです。物語は、あくまでもプレイヤーの想像に委ねている部分がありますが、彼らがこの旅を終えた時、それぞれが何を感じ、どういった結論を導き出すのか?といったことが重要なことのように思えます。
 近年のRPGとは真逆のとてもシンプルなRPGだと言えますので、気軽に、シナリオを楽しみたいとか、クリアまでサクサクすすめたいといったプレイヤーにはハッキリ言って向いていないと思います。ですが、じっくりと自分のペースで進めたいとか、油断すれば即全滅するが、作戦次第で強敵にも打ち勝てる、といった骨太なシステムに惹かれるプレイヤーには、是非、手に取って遊んで貰いたい作品だと言えます。
 さて、次は、そんなRPG好きなプレイヤーを唸らせる本作の魅力についてお話ししましょう。

 まず、バトルについてですが、本作は、ターン制を採用していまして、戦略性の高いものとなっています。
 ロマサガでお馴染みの閃きは、『覚醒』と呼ばれていまして、技を使い続けることで戦闘中に新たな技が閃くというリアルタイムに成長するシステムです。ロマサガファンの間では、やり込み甲斐のあるシステムとして好評なのは、言うまでもないでしょう。
 また、陣形システムも採用していまして、アタック、ガード、サポートの三つの役割を割り振ることが出来ます。アタックは、単純に火力が上がりますが、ガードは、防御が上がるだけでなく、防御関連の技がパーティー全体に及びます。また、サポートは、回復の効果が上昇し、素早さも上がるといった効果に期待出来ます。
 パーティーは、たったの三人なのですが、一人がガードの役割を務め、残る二人をアタッカーにする陣形が基本となりますが、場合によっては、アタック三人で一気に畳み掛けた方が良い場合もありますし、ガード、サポート×2といった陣形で戦闘前の準備を整えたりするのもいいでしょう。
 ちなみに、この陣形は、6つまで作成することが可能でして、ターンの最初に選択することが出来ます。つまり、状況に合わせて陣形を切り替えながら戦うことが出来るわけですね。

 そして、本作における肝となるのが『双次元バトル』でしょうか。これについては、実は、チュートリアルがあまり充実しておらず、どちらかと言えば、住民の情報や手探りで色々研究していくものだと思うのですが、理解出来ればとても面白いシステムだと言えます。
 本作の世界には、4つの精霊が存在しまして、それぞれ、火、水、風、そして邪となります。精霊たちには、勢力のようなものがあり、これらの強さは、場所によって異なります。この勢力図は、フィールド探索中やバトル中にも常に表示されていまして、これが本作のバトルにとって極めて重要な要素なのです。
 基本的に、殆どのモンスターは、邪の精霊と契約しているため、この勢力が強いところでは、必然的にモンスターが強くなります。ですが、何らかの方法で他の精霊の勢力を強めれば、相対的に邪の勢力を弱めることが出来るわけです。つまり、格上の敵にボコボコにされてしまったとしても、このシステムを理解したうえで挑めば、十分に対抗出来たりするのです。

 精霊との契約は、フィールド上の仕掛けや戦闘中に行うことが出来ますが、それによって、はじめて『術』を使うことが出来ます。例えば、水の術を使いたければ、水の精霊と契約しなければなりません。
 また、恐らく、複数の精霊と契約することは可能だと思われますが、精霊は各属性につき一体しか存在しないためか、主人公側かモンスター側のどちらかとしか契約できません。つまり、バトル中は、精霊の奪い合いになることもあるわけです。当然、精霊を奪われてしまえばそれに対応した術が使えなくなってしまいますが、一方、それは、モンスター側にも言えることですので、精霊を奪ってやれば、強力な術を封じてしまうことも可能なわけです。

 モンスターは、その辺をうろついている奴でも結構手強いですし、ボスクラスの強敵等はそれを遥かに超えます。ですが、陣形や双次元バトルを使いこなすことでそれらに打ち勝つことが出来ますし、そうやって危機を乗り越えて達成感が得られれば、本作が非常に魅力的な作品に思えてくるはずです。

 バトルだけでなく、フィールドの探索も本作の魅力として挙げられます。
 本作の舞台である『アヴァロン』は、殆どの部分が未開の地となっていまして、それ故に、地図が存在しません。なので、主人公達、冒険者は、フィールドをあちこち歩き回ることで地図を埋めていくわけです。
 ちなみに、地図の情報を売ることも出来ますが、完全踏破すれば、それに似合った金額を獲得できますが、一方で、未踏の域が残っていたとしても、一応、そこそこの金額で買い取って貰えます。その場合、フィールドに冒険者が現れるようになり、その影響で敵の強さが下がるようです。なので、探索が楽になるわけですが、その代り、手に入るはずのお宝が他の冒険者に奪われてしまうことも……
 じっくり遊びたい人は、フィールドの完全踏破を目指し、サクサク進めたい方は、サッサと売り払ってしまった方がいいでしょう。どちらにするかは、プレイヤー次第です。

 フィールドを探索していると、歌を歌う奇妙な石があったりしますが、これにあることをすれば、術を手に入れることが出来ます。(正確には、術を覚えるための石、FF6で言うところの魔石みたいなものですが)パーティーの強化には欠かせないものなので是非とも入手したいところですが、その前に乗り越えなければならない障害が待ち受けている場合も……
 また、古代の遺跡のようなものがあるわけですが、あるものをかざすことで仕掛けが作動し、精霊の勢力図が変わったりします。これによって、バトルが有利になることもありますし、行けなかったところに行けるようになったりすることもあるようです。
 他には、触れると動きが鈍くなる毒草やアイテムをくれる奇妙な猫等、様々なギミックが存在するようです。

 本作には、近年のRPGに見られるような重厚なシナリオといったものは存在しませんが、未開の地を探索する過程で、アヴァロンに隠された秘密が徐々に明らかになっていくようです。僕自身、まだ序盤の段階なのでそれがどういったものなのか全く分かりませんが、どのような真実が隠されているのか、気になる所ではあります。
 もちろん、各主人公には、それぞれのバックグラウンドがありますし、それがどう関わっていくのかといった点も興味深い所です。この辺りの評価は、クリア後にでもしてみようかなと思います。

 レジェンドオブレガシーは、サガスタッフが製作した新作RPGということで、本作に対する期待は大きかったわけですが、非常によく練り込まれたゲームシステムと浜渦氏が手掛ける美しいサウンドと相まって予想以上にハマっている自分がいますw 序盤に恐ろしく強い敵に全滅させられたものの、陣形や双次元バトルをモノにしてリベンジを挑めば、意外とアッサリ勝ててしまった、といった戦略次第のバトルには、特に惹かれましたね。
 本作は、冒険に出掛けては、街に戻る、の繰り返しではあるのですが、その冒険の過程で色々な発見がありますし、街に戻っても同じ顔ぶれ、ではなく、微妙に人が入れ替わっていたりと飽きさせない工夫がされている点も好印象でした。

 本作は、決してAAA級の壮大なRPGではなく、バトルと探索のみとかなりシンプルな構成のRPGだと言えますが、一方でとても奥が深く、バトル、育成、探索といった要素が好きなプレイヤーを強烈に惹き付ける魅力があると言えます。特にサガが大好きだった人は、熱中できるんじゃないでしょうか。そんなプレイヤーには、是非、オススメしたい作品ですb

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桜の灯籠

Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

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