反重力が楽しい、マリオカート8

 本日の話題は、マリオカート8です。

 マリオカートの魅力と言えば、コーナーをドリフトで切り抜ける爽快感や一発逆転も狙えるアイテムを使った駆け引きといった所でしょうか。それから、簡単な操作で遊べるという点がいいですね。
 また、シリーズが出る度に新しいコースが登場し、そこには、これまでに体験したことの無い新しいギミックが仕掛けられていることもあり、僕自身は、そういったものを凄く楽しみにしています。
 マリオーカートに関しては、どちらかと言えば、カジュアルユーザー寄りだとは思いますが、何気にSFC版から続けていてGBA版以外は全てプレイ済みだったりしますw DS以降は、旧作のコースがリメイクされるようになったので、僕みたいなプレイヤーにとっては、あの難しかったコースや何度も走ったコースがどのように生まれ変わるのか、楽しみでもあるわけです。

 さて、マリオカート8は、WiiUで発売されたソフトなわけですが、初のHD化ということで、美しいグラフィックに目を奪われた方も多いのではないでしょうか?
 グラフィックが向上したことにより、画面が随分と見やすくなったと思いますし、そのかげでコースの先まで見通せるようになりました。しかも、60フレームレートでヌルヌルと動きますので、大変快適な環境でプレイすることが出来るようになったと言えます。
 BGMの方は、ビッグバンドによる生演奏が採用されており、クールでスタイリッシュなBGMを楽しむことが出来ます。個人的には、ギターがヤバいと思いますw
 また、BGMは、現在走っている環境によってアレンジが加えられたりするのもポイント。走者と奏者の一体感がありますね。我ながらうまいこと言ったな(蹴

 ここからは、主にゲーム面の紹介です。

 シリーズを重ねるごとに様々なアイディアが盛り込まれる本作ですが、マリオカート8では、反重力を使ったコースが採用されることになりました。(反重力と言えば、F-ZEROを思い出しますが、新作はいつ出るんでしょうねw)
 ただ、常に反重力というワケではなく、コース中に置いてあるプレートを踏むことで反重力モードとなり、そこから壁や天井を走ったりすることが出来るようになります。大抵は、走っていたら勝手に反重力モードになっていた、といった感じですが、任意で反重力モードになれる場所もあります。
 また、反重力中は、ライバルのカートに接触することで何故か加速しますwまあ、タイヤが垂直方向に対して横回転になるなので、それで前方に押し出される的なイメージなのかもしれませんが、まあ、理屈はともかく、加速するようになっています。なので、積極的にぶつかることでタイムを縮めたり、逆にコーナーに差し掛かった所でわざとぶつかれば、加速したライバルカートが勢い余って落下することもあるかもしれません。

 反重力になったことでコースの起伏は更に激しくなり、大きくうねったコーナーを走ったり、時には、垂直にそびえたつ壁を登ったりすることもあります。そのため、見た目的にもインパクトのあるコースが増えた今作ですが、特に度肝を抜かれるのは、「ヘイホーこうざん」でしょうか。なんと、滝を登り、そこから一気に急降下するという何ともダイナミックなコースです。
 しかし、これらのコースを走る際も特に難しい操作が要求されるわけでもなく、カメラが目まぐるしく動いて頭がこんがらがる、といったことも無いと思います。多分(ぁ
 何にせよ、これまでと同じような感覚で、反重力を利用したコースを走ることが出来る、というわけですね。

 マリオカート8には、これまでと同様に、旧作のリメイクコースも収録されています。前作では、水中や空中といったコースも走れるようになりましたが、そこに反重力も加わったことで、大胆に姿を変えたコースも多々あると思います。なので、「ここ、どこやねんww」と思わず笑ってしまうかもw
 個人的に、一番鳥肌が立ったのは、64版のレインボーロードでしょうか。コースの下には夜景が広がっており、汽車が走る等、何とも幻想的な風景になっています。また、コースも大きくリメイクされていて、波打つ道ではワンワンが跳ねておりますw
 ちなみに、64のレインボーロードは、非常に長いことで有名でしたが、そのため、今回は一周したらゴールとなってしまいましたw逆に短く感じるかもしれませんねw個人的には、二週くらいが丁度いいと思うのですがw

 今回の新しく登場したコースは、どれも魅力的だと思いますし、プレイヤーを飽きさせない工夫があちこちに仕掛けられていますので、走る度に色々と発見があるかもしれません。まあ、どんなコースがあるのか、とかは、あまり触れないでおきましょうw走ってみてからのお楽しみに!
 一方のレトロコースは、前述したとおり、大胆に姿を変えたところもあるのですが、そのため、新しいコースと比べても見劣りしないものとなっています。チョイスに関しても悪くないのですが、どちらかと言えば、昔のコースを多めに採用して欲しかったかなw 比較的新しいコースは、そこまで大きな変更が無く、一方、古いコースは大改造されている傾向にありますし、大きく生まれ変わった姿をもっと見てみたい、というのがありますしw

 反重力の他には、新しいアイテムも登場しました。
 以下、それらの紹介です。

 ・ブーメランフラワー
 ブーメランを前方に投げるアイテムですが、仮に外したとしても、戻ってきた時にもう一度当てるチャンスがあります。全部で三回投げれる点も強みでしょうか。

 ・パックンフラワー
 パックンフラワーを前方に配置します。前が見えにくいとか言ってはいけません。何故なら、このパックンは、近くにいるライバルカートに噛みつくだけでなく、バナナなどの設置物も排除してくれる上、コインまで拾ってくれる優秀なパックンだからです。しかも、一定時間ごとに道路に噛みつくことでカートが加速するというオマケ付き。
 ちなみに、僕はまだ確認してませんが、あの鬱陶しいゲッソーまで食べてくれるという話ですw

 ・スーパークラクション
 周囲に衝撃波を一回だけ放つアイテムです。周囲のライバルを怯ませるだけでなく、飛んできたコウラも粉砕してくれます。一番の魅力は、トゲゾーコウラを破壊できる点でしょうか。一位を独走するようなプレイヤーにとっては、何よりも欲しいアイテムだと思います。

 ・ミラクル8
 アイテムが一度に8つも持ててしまう一発逆転の切り札。ただし、どのアイテムを使うかとか選ぶことは出来ないので、使い勝手に関しては、お世辞にも良いとは言えません。

 ・コイン
 公式サイトで紹介はされてませんが、確か、アイテム化は初だったと思いますw
 すごーく地味なアイテムであるため、各地で不満の声が聞かれますが、ちょっと待った。コインは、単なる収集物ではなく、一枚集めるごとにカートのスピードと加速がアップする仕組みなので、勝つためには、積極的に集める必要があります。
 また、コウラをぶつけられたり、バナナを踏んだりした時はコインを失ってしまいますので、それをすぐに補充できる、といった利点もあります。
 たかがコインと侮ることなかれ、というわけですね。まあ、さすがに10枚集まっている時には、「いらねーよw」となりますけどw

 ここからは、その他の情報について触れていきたいと思います。

 ・クッパ七人衆、参戦!
 クッパの部下であるクッパ七人衆がまさかの参戦ですw ちなみに、彼らは海外でも人気が高く、それぞれのファンクラブまで存在するとかw
 七人揃って初めて一人前、といった印象だったのですが、それぞれの個性がハッキリしており、一人のキャラクターとして十分に成り立っている気がしました。個人的には、ラリーやルドウィッグ辺りが好きでしたが、意外とレミーやモートンも可愛いくていいですねw
 いつもは悪役であるクッパ七人衆ですが、「今回はヒーローとして活躍したいぜ」、と内心思っているかもしれません(何

 ・アイテムの仕様変更
 マリオカート8をプレイされた方の感想の中には、例え下位であったとしても全然良いアイテムが出ない、といった意見があります。なので、ガチ勢に有利になっているのではないか?とか、下手でもアイテムで逆転するチャンスがあるのがマリオカートだとか、まあそんな意見も多々見受けられました。
 実は、アイテムに関しては仕様の変更があったらしく、一位との距離差によって出てくるアイテムが変わって来るそうです。なので、一位が独走状態の場合、二位であったとしてもトゲゾーやスターが出てくることもあり得るようですし、例え六位くらいであったとしても、一位との距離がそんなに離れていなければ、ショボイアイテムしか出てこない、というわけですね。
 いずれにせよ、今回は、今まで以上に走行テクニックの方が重要視されていると言えます。しかし、逆転要素が全くなくなった、というわけではなく、一位を独走していたとしても、ゴール手前でアイテムの攻撃を受ければ一気に六位に転落することも十分あり得ますwまあ、テクニックとアイテムのバランスが調整された、というワケですね。

 また、近年のマリオカートは、一度に走れる人数が増えたことでアイテムの攻撃が激しくなり、更にAIが賢くなったことでアイテムの精度が高まっていっています。(今作なんかは、緑コウラの的中率が異様だと感じるくらいですw)
 なので、アイテムによる妨害を頻繁に受けることが多く、まともにレースが出来ないこともあったと思われます。
 今回も相変わらずアイテムによる厳しい攻撃がありますが、Wiiや7に比べると大分落ち着いたかな、という印象はあります。強力なアイテムがあまり出てこなくなった影響もあるのでしょうか? また、グランプリでは、CPUは、プレイヤーを集中攻撃する傾向にありましたが、今回は、CPU同士で潰しあっていることもあり、棚から牡丹餅な展開で一位を取ったりしたことも何度かありましたw
 まあ、いつもの理不尽さは大分抑えられた、と思って貰っても大丈夫だと思いますw

 ・ジュゲムが大活躍!
 マリオカートでは、アイテムの妨害を受けたり、コースアウトしたりすると、当然ながら大幅なロスをしてしまうのですが、今回、それらがかなり緩和されたと言えます。
 特にコースアウトに関しては非常に分かり易く、これまでは、一度谷底まで落下した後にジュゲムに釣り上げて貰う、といった感じで非常に大きなロスとなっていたのですが、今回は、落ちたその瞬間にジュゲムに戻して貰えるようになりました。コースアウトしたことに気がつかなかったくらい早いですw
 しかも、アイテムのロストもないため、大事なアイテムを持っていた場合も安心です。すぐにアクセルを踏み、遅れた分を挽回しましょう。

 ・マップと順位の表示について
 今回、マップと順位については、画面には表示されなくなり、ゲームパッドのみの表示となりました。これについては、不満の声も多く聞かれますが、正直に言えば、騒ぐことの程じゃないですし、ちょっと落ち着けって思いますねw

 マリオカートにおけるマップの利点としては、まず、コースがどのような形をしているのかを確認できますし、人によっては、これを見てカーブの位置を判断したりしているのかもしれません。他には、どのキャラクターがどの辺りを走っているのかを確認する目的でしょうか。
 ただ、コースなんかは覚えてしまえば別にマップなんて要りませんし、そもそも、今回はグラフィックの向上もあってか、先までちゃんと見通せるようになっていますので、コーナーの存在に気がつくのに遅れて曲がり損ねた!なんてことは、あんまりないかと。例え150ccで走っていたとしてもです。親切に矢印までありますしねw

 全体マップは正直どうでもいいんですが、拡大マップは、あった方が便利、といった意見なら納得できます。まず、これで後続との差が確認が出来ますし、緑コウラを後ろに投げる際やバナナを仕掛ける際には、後続がどの位置を走っているか確認できた方が良いですしね。実際、僕も拡大マップに関しては頻繁に利用していたわけですしw
 今回、拡大マップは無いっぽいのですが、もし可能であれば、アップデートで追加して頂けたら嬉しいですw

 順位に関しては、一位の座を競い合っているライバルが今何位にいるのか、とか、ライバルたちは、今、どんなアイテムを持っているのか、といったことが確認できるため、便利だったとは言えますが、実際に走ってみた所、これも、別になくても困らないかな、と思います。

 これらの表示を排したのは、画面をスッキリさせるためだと思われます。特に、今作は、起伏の激しさだけでなく、反重力で縦横無尽に走り回るため、画面がゴチャゴチャしていては、道が見えにくいってことになるんじゃないでしょうか。
 それに、表示数を減らすことでより集中しやすくなり、没入感が高まることは言うまでもありません。実際、近年のゲームでは、こういった表示が少ない方が良いとされる傾向にあります。 

 もし、ミニマップや順位を確認しながらプレイしたい場合は、ゲームパッドをTVの横に置いて、PROコントローラー等で遊ぶといいのではないでしょうか。何気にカーナビみたいですねw
 まあ、もしくは、アップデートに期待ですかね。
 ただ、遊んでいれば、マップがなかろうがライバルたちの順位が分からなかろうが、そこまで気にならなくなってくるはずです。それに、マリカスタッフの魂の籠ったコースをゴチャゴチャした画面で台無しにするのもどうかと思いますし。

 ・風船バトルの残念仕様
 風船バトル用のマップが、従来のコースの使い回し、というのは、マップ云々とかよりもよっぽどアウトだと思いますwまあ、12人も一斉に走るので、例え広いコースであったとしても誰かとは出会うわけですが、なんというか、普通にコースを走ってすれ違ったらアイテムをぶつける……そんなつまらないものになっていますw
 バトル用のコースは、従来の「コース」のように一本道ではなく、360度どこでも走れるような「マップ」である必要があります。なので、専用のマップを用意する必要があったのですが、それを怠ったというのは、任天堂らしからぬミスだなと思います。
 さすがにこの仕様で風船バトルは楽しく遊べませんので、追加でもいいので、風船バトル用のマップを配信して欲しいところ。いや、マジでお願いしますw

 他には、細かい点として、レース終了後の選択肢にて、「次のコース」ではなく、「ハイライト」が一番上に来ている点がちょっと気になりました。ただ、ハイライト自体もすぐにカットできますし、ずっとやってたらそこまで気にならなくなった感じですかねw
 どちらかと言えば、トゲゾーが二回飛んで来たり、ゴール手前でアイテム連打食らって六位まで落ちたとか、そういったアイテム地獄の方が個人的には嫌なんですがw まあ、それでもめげずに遊んでしまうのがマリオカートなんですよね。

 今作の評価としては、マリオカート従来の面白さ、すなわち、簡単操作で誰でも気軽に遊べる点、コーナーをドリフトで切り抜ける爽快感、そして、アイテムによる駆け引き、といった要素は相変わらず健在でして、そこに、反重力という新たな体験が加わったことで、より魅力的なゲームに仕上がっていると思います。
 もちろん、気になる個所はいくつかあるとは言え、それらが些細なことと思えるほどには面白いと思います。まあ、風船バトルは、正直、擁護しようもないですがw
 オススメはハイビジョンTVで遊ぶことですが、ゲームパッドで寝ころびながら遊べる点も個人的には嬉しい所w寝る前にとついつい遊んでしまい、気がついたら夜遅くになっていることもw

 あまり腕に自信がないため、オンラインで遊んだことはまだ一度もありませんが、それなりに腕を上げたら挑戦してみたいなとは思っております。

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Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

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