ロボを愛してやまない諸君、タイタンフォールに備えよ!

 遂に発売されました! 本日の話題は、『Titanfall』です。

 Titanfallは、恐らく、去年のE3で最も注目されたゲームであり、立体的な移動や巨大な人型戦闘メカ『タイタン』が魅力的な新しいFPSです。
 また、開発の『Respawn Entertainment』が、世界で最も人気のあるFPS『Call of Duty』のかつての主要メンバーから構成されている等、本作に対する期待が高まるのは必然的であると言えます。
 まあ、これだけハードル上げられたら、開発も大変だろうな、という気はしますがw
 とは言え、実際に手に取って遊んでみれば、確かに改良の余地はまだあるかもしれませんが、それでもついつい時間を忘れて熱中してしまうような、十分な魅力を持ったタイトルであると評することが出来ます。

 本作の魅力については、いくつかの点に分けて書いていきたいと思います。


 ・パイロット
 パイロットとは、プレイヤーが操作することの出来る兵士であり、ジェットパック(?)を使った立体的な移動を可能とします。
 二段ジャンプはもちろん、壁を蹴ってジャンプしたり、ウォールランまで出来てしまいます。もちろん、これらのアクションを組み合わせることも可能でして、例えば、建物の角を利用することで、壁蹴りジャンプで建物の頂点を目指したり、ジャンプで看板に飛び移り、そこからウォールラン、そして、隣の建物へジャンプ、といったアクションも可能です。他には、ニンジャのように、壁に張り付き、奇襲を仕掛ける、といったアクションも出来ますよ。

 紹介動画等を見ている限りは、上級者向けのアクションのように見えましたが、実際にやってみると意外と簡単でしたし、しかも、単に動かしているだけでも気持ちが良いと感じられました。
 壁蹴りとウォールランを組み合わせたアクションが成功した時、「今のメッチャ格好良くなかった?」と自画自賛する時もw

 また、どのマップも構造上、立体的な移動が生かせるように設計されているため、練習して、より高度な移動技術を身に着けたいところ。もちろん、従来のFPSのように、ライフル抱えて地上をダッシュしまくる戦い方も出来ますよ。


 ・タイタン
 戦闘の中盤以降に続々と投入される二足歩行型ロボ。タイタンは、遥か上空から戦場へと投入され、パイロットが搭乗すると、まるで命を宿したかのようにHUDが表示されて動き出します。重厚感溢れる歩行は、画面とコントローラーを揺らし、ロボ好きのハートをヒートアップさせます。この重さがたまらんb
 ただ、鈍重かと言えばそうではなく、意外と機敏に動ける上、ダッシュ機能まで装備されているので、敵の攻撃を避けるといったアクションも可能です。

 タイタンは、パイロットと比べると圧倒的な火力を誇る上、ちょっとやそっとの攻撃では倒れません。なので、歩兵あいてならほぼ一方的に攻めることが出来るわけです。
 とは言え、自分がタイタンに乗っている時は、相手もタイタンに乗っている場合が殆どであるため、基本的には、タイタン同士の戦いとなります。パワーとパワーがぶつかり合うタイタン同士のバトルは迫力があり、これが本作の醍醐味でもあります。

 各種兵器や装備を使いこなし、ダッシュ等で敵の攻撃を避けたり、距離を詰めたりするなど、立ち回りを考えながら戦うことになりますが、基本的に、一対一の状況だと相打ちになるケースが殆どです。なので、味方のタイタンと連携して敵タイタンを追い詰めていくことが、勝つ上では重要なポイントだと言えます。

 また、重火器を持った歩兵による攻撃にも気を付けなくてはなりません。特にパイロットは、高所等のタイタンが侵入できないエリアから対タイタン兵器で攻撃してくることがあります。
 しかも、タイタンに飛び付いて直接心臓部を狙い撃ちしてくるパイロットもいます。もし、周りに敵タイタンの姿が無ければすぐに排除できますが、タイタン同士の乱戦時においては、それも難しいため、パイロットも脅威となるわけです。
 逆に自分がパイロットの場合、タイタン同士の乱戦時を狙って攻撃を仕掛けていくのがポイントだと言えますね。

 多くのFPSにおいては、登場兵器は、歩兵に勝る火力と耐久力を備えているため、一方的な展開になりがちですが、Titanfallでは、歩兵でも立ち回り次第でタイタンを撃破することが出来てしまうわけです。もちろん、タイタンは強力な存在ですが、決して無敵の存在ではない、このバランスが絶妙だと言えます。


 ・ミニオン&スペクター
 ワラワラと登場し、戦場を盛り上げてくれる本作のマスコットキャラ的な存在(?)彼らは、AIで制御されており、戦場のあちこちに現れては活躍しています。たまに雑談してますw
 しかし、こいつ等、かなり弱いw パイロットに比べて攻撃力も耐久力も相当低いですし、立体的な移動も出来ません。しかし、この弱さについては、わざとそう設定されているそうです。

 どの対戦ゲームでも言えることですが、そのゲームを始めてばかりの初心者が活躍することは難しく、特に、相手が熟練のプレイヤーとなれば、一方的な試合になることが殆どです。しかも、近年では、そうした熟練のプレイヤーの方が有利になるようなシステムが採用されることは珍しくありません。つまり、初心者は、上級者に捧げられる生贄に過ぎないのです。
 もちろん、上級者が活躍出来ないゲームシステムというのも、それはそれで問題ですが、では、初心者をどう楽しませるのか? また、キル数を稼げない彼らを活躍させるには、どういうシステムが必要なのか? といった課題は、今後の対戦ゲームにおいては、十分に考える必要がある課題だと言えます。

 Titanfallにおける答えは、プレイヤーよりも弱いミニオンの存在でした。
 ミニオンは、初心者でも簡単に倒すことの出来る存在であり、しかも、これをキルし続けるだけでも十分にチームに貢献することが出来ます。
 また、本作では、キル数を重ねるごとにタイタンを呼び出すまでの時間を短縮させることが出来るのです。つまり、ミニオンのみを狩り続け、タイタンを呼んで一気に決着を付ける、といった戦い方も十分に通用する手だと言えます。

 もちろん、パイロットを撃破した方が高いポイントが貰えますが、ミニオンもまとめて倒せば十分なポイントになります。なので、パイロットだけに拘らず、ミニオンを狩り続けることも勝つ上では重要なことだと言えるわけですね。

 ちなみに、ミニオンの他に、スペクターと呼ばれる戦闘用ロボットも戦場で見かけることがあると思います。彼らは、ミニオンに比べてタフで驚異的な跳躍力を持っているため、多少手強い存在だと言えますが、それでも弱いです。ポイントも多くもらえますので、積極的に倒したい所。
 また、スペクターは、ハッキングすることで味方に付けることも出来ます。以後、プレイヤーに追従してきますので、火力強化、もしくは囮などにどうぞ。(一応、自分の見た目をスペクターに出来る手段もあるため、それと併用すればカモフラージュ効果に期待できる、かもしれない)


 ・エピローグ
 もし、負けてしまったとしても、対戦はまだ終わりではありません。最後の撤退戦が残っているからです。
 撤退戦においては、負けた側は迎えの船に乗って無事に生還しなくてはなりません。敵パイロットや敵タイタンにキルされてしまうと、その場で即失敗となり、仲間が無事生還できるよう見守るしかありません。
 例え試合に負けたとしても、撤退だけは成功させたいところですが、一方、味方が無事に脱出できるよう、一人戦場に残って敵と戦い続けるという選択肢もあります。これはこれで、Halo Reachのあの名場面を再現しているようでなんだか格好良いw

 もし、勝った側であれば、敵兵を一人残らず掃討する必要があります。相手はクローク等で姿を消している場合もありますが、船の前で待ち伏せしていればキルすることが出来るはずです。まあ、返り討ちに遭うことも多いですがw
 また、迎えの船そのものを破壊してしまうのも一つの手だと言えます。ただし、船は非常に頑丈であるため、三~四体くらいのタイタンで同時に攻撃を仕掛けていかないと破壊できません。

 撤退戦の内容は、試合の結果と全く関係ありませんし、単に個人の成績が上がるかどうかの話なのですが、上手く脱出できれば、例え負けたとしても達成感がありますし、逆に逃がしてしまった場合は、ちょっと悔しい思いをすることになるかもしれません。


 Titanfallは、立体的な移動とタイタンに目が奪われがちですが、内容的にも大作FPSに匹敵する魅力を備えたものだと言えます。それは、開発者がプレイヤーを満足させるよう様々な工夫を凝らした結果なのだと思います。
 彼らは、Call of Dutyを生み出したという輝かしい実績を持っていますが、それでもおごることなく、現在のFPSにおけるマルチプレイが抱える問題と向き合い、FPSの未来について真剣に考え、その答えをTitanfallで出したのではないでしょうか。そして、それは確かにプレイヤーに伝わるものであり、FPSの未来については、まだまだ可能性があるのだと思えるようになりました。
 確かにTitanfallは完璧な作品ではありません。マッチングのシステムもそうですが、マルチプレイとシングルプレイを融合させたキャンペーンについても試みとしては確かに面白いのですが、より磨きを掛ける必要があるのでは?といった感想を抱きました。ですが、それすらも些細な問題としか思えないほど、このゲームは非常に楽しい内容に仕上がっています。興味を持ったならば、是非、遊んでみてください。

 Titanfallは、これから進化していくタイトルだと言えます。このゲームを楽しんでいるこの瞬間に言うのも変な話ですが、次回作なんかがあれば、それにも期待したい所ですね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

桜の灯籠

Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

最新記事
カテゴリ
FE (8)
最新コメント
リンク
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる