デッドスペース3は、バイオと同じ道を辿るのか?

 デッドスペース3を始めました。

 本シリーズは、残念ながら日本向けにローカライズされていないのですが、「超怖い!」と評判(?)でして、それを体感したいがためにわざわざ海外版を取り寄せてまでプレイされる方もいます。

 そんなデッドスペースですが、遂に三作目に突入しました。ホラーゲームとしての強い魅力を持つ本シリーズのことだから、三作目となれば相当怖いに違いない……と思ったらそうでもないというw慣れてしまった感があるからでしょうかw
 正直に言えば、元祖が最も怖く、2はゲームシステムや演出面など、あらゆる面でパワーアップしていると言えますが、一方で、ホラー要素に関しては、前作からあまり進歩が見られませんでした。
 3に関しても同じことが言えまして、クリチャーも懐かしい顔ぶればかりですし、ホラー的な演出にも真新しさが見られませんでした。まあ、片手に爆弾抱えた奴とか何度切断しても再生し続ける奴の恐ろしさは相変わらずですが、三作目なんだし、もっと怖い要素があってもいいんじゃないか?というのは我儘でしょうか。

 一方、サバイバルゲームとしても優秀なのが本シリーズでありますが、3に関しては、この点を重点的に強化した印象を受けました。

 限られた数しか存在しないパワーアップアイテムをスーツの強化に費やすか、もしくは武器の強化を優先するか?といったことを考えながらプレイするのは、サバイバルゲームならではの面白さだと言えます。
 本作では、資源集めの要素が加わり、それらを消費することでスーツ、もしくは武器の強化を行えます。資源は、敵からのドロップ、落ちているものを拾うといった手段の他に、ロボットに資源を探しに行かせたり、アイテムを分解することで入手することが出来ます。この辺のやり繰りがサバイバルゲームらしいと言えますね。
 また、資源を使って武器の開発やカスタマイズを行うことも可能であり、これが本作の一番面白い所だと言えます。従来のシリーズにあった武器の性能を好きなように組み合わせることが出来ると言えば、魅力的に聞こえるでしょうか。フォースガンは、ショットガンのような性能を持ち、サブとしてグレネードランチャーの効果を持ち合わせていましたが、サブの部分を他の性能に切り替えることが出来るのです。もちろん、メインの部分の変更も可能です。更に、攻撃範囲が狭まる代わりに攻撃力が大幅に上昇するカスタマイズを施すことも出来るのです。
 システムとしては複雑化していると言えますし、それに加えて全編英語なので頭に相当な負荷が掛かりますが、一度理解してしまえば、作業台の前に立っている時間の方が長くなっていることでしょう。

 デッドスペースは、バイオハザードのように「しっかり狙って撃つ」スタイルのシューターです。むやみやたらと発砲すれば弾切れになって追い詰められてしまいますので、足を狙って接近を阻止する、腕を狙って攻撃力を奪う、といった具合に的確に撃っていく必要があります。そして、それが本シリーズの魅力でもあります。
 もちろん、3に関してもその点は健在だと言えるのですが、敵の移動速度が全体的に速くなっており、狙いを付ける前に接近されることが多々。一応、従来のシリーズ通り、ステイシスという敵の動きをスローにする能力は健在なのですが、それの使用前提と思えるほど皆さん走って突っ込んできますw
 走って突っ込んでくるのが一体だけなら狙って撃つくらいの余裕はあるかもしれませんが、これが二体、三体同時にとなれば話は別。狙える余裕はあまりなく、とにかく適当に撃って対処してしまうことが多かったです。まあ、プレイヤーをパニック状態に陥れるという効果を狙ったのかもしれませんが、グダグダになるだけな感じも否めません。
 そして、この手のゲームにおける禁断のクリチャー、バイオハザードでも不評だった銃を持った敵が遂にデッドスペースでも登場します。当然のことながら、こんな連中と戦っても何も楽しくないですし、奴らとの銃撃戦は二流シューター以下のものでしかありません。
 
 不満点は、それだけではありません。映画のようなアクションシーンに加え、誰得なQTEも本作で追加されてしまいました。元々デッドスペースは、バイオハザードをリスペクトした作品ではありますが、そこまで参考にしなくても、と思ってしまいますw
 ちなみに、これまたバイオハザード同様に、協力プレイにも対応しましたが、まあこれはこれで前向きに捉えています。フレンドと一緒にビビりながら遊ぶのも楽しそうですwもっとも、海外アカウントじゃないと遊べないのが残念ですが。

 何だかんだ言いましたが、サバイバルホラーとしても相変わらず魅力的ですし、シューターとしても十分楽しめる内容であり、そこまで酷い続編だとは思いません。むしろ、楽しくやっている方だと思いますし、武器のカスタマイズもあるので周回プレイも楽しみだと言えます。
 本作は、過度な期待さえしなければ、従来のファンなら十分に楽しめる内容だとは思います。

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桜の灯籠

Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

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