Haloの魅力は、とにかく遊べること

 Halo4が発売されたということで、今日は、『Haloの魅力に迫る!』という話題です。
 また、4になったことでこのシリーズがどのように進化したのか、それについても触れたいと思います。

 ・巨大なスケールを持つ世界を体感出来る
 『Halo』とは、作中における謎の環状衛星のことを指すのですが、プレイヤーは、マスターチーフとなってこの超巨大建造物を探索することになります。Haloシリーズにおけるマップは、他のFPSと比べても相当広く、スケールの大きさが本作の魅力となっています。移動が大変といった短所は確かに存在しますが、その分、攻略については比較的高い自由度を持っていますし、隅々まで探索することで新たな発見に出会えるかもしれません。
 物語中に幾度か訪れることになるフォアランナーの遺跡では、かつての偉人達の高度な文明が伺えます。そこは、無機質な外観ながらも荘厳であり、どこか神秘的でもあり、そして、圧倒される程の大きさを誇っています。例えるなら寺院や聖堂のようなものであり、訪れるものに畏敬の念を抱かせるものだと言えるでしょう。
 Haloの持つ雰囲気は他のFPSと比べても独特なものであり、唯一のものでもあると言えます。そんな世界観を演出しているのは、何もグラフィック面だけでなく、BGMに関してもその役割を担っていると言えます。
 BGMは、オーケストラを中心としたものとなりますが、壮大でありながらもどこか繊細で穏やかな面も持ち合わせております。場面によってはギターの演奏が入ることもありますが、激しくはあるものの、あまり出しゃばらず、世界観に上手くマッチさせていると言えます。また、時折、不可思議なサウンドが流れる時もあります。まあ、BGMに関しては、動画等で実際に聴いてみるのが一番分かり易いと思いますw

Haloは『4』になってからグラフィック面が一段と強化されたと言えます。光はより自然なものとなり、リアリティが増したと言えますし、空気中に漂う塵までも作り込まれています。また、マップは単にリアリティを追求したものではなく、まさにアートと呼べるようなものに仕上がっています。もちろん、Haloならではのスケール感も出ていますし、時折、足を止めて周りを眺めることも度々ありました。

 ・愛すべき登場人物、そして海兵隊の皆様
 Haloにおける主人公マスターチーフは、素顔を一切見せず、しかも殆ど喋りません。一見、無個性に思えますが、どういうわけか、海外では、マリオやソニックと並ぶ人気キャラクターとして扱われています。
 殆ど喋らないとは言え、たまに喋る一言が物凄く格好良かったりしますし、やや間抜けな一面を見せたりもします。チーフが個性を発揮する場面は確かに少ないのですが、その僅かな場面において、確実にプレイヤーに印象を与え続けているというわけですね。
 そして、チーフの相棒であるコルタナの存在も重要だと言えます。コルタナは、チーフをサポートするAIでありまずが、生身の人間のような人格を持っています。二人のやり取りは見ていて微笑ましいものがあります。(チーフは無口なので、結果的にコルタナが一方的に喋ることになるわけですがw)
 また、シリーズを経る度に二人の関係が親密になっていき、最近では、本当は恋人同士なんじゃないか?と思わさせられるやり取りがチラホラとありますw何とも奇妙ですw
 マスターチーフは、海兵隊に協力する形で作戦に参加しているわけですが、この海兵隊達も愛すべき存在だと言えます。彼らは、発射した弾数よりも口数の方が多い、と言われるくらいとにかく喋りまくり、例えるなら地球防衛軍3の隊員みたいな感じですwそんな彼らとの共闘はとにかく熱い!これもHaloの魅力だと言えます。まあ、うっかり射殺してしまうこともありますがw
 海兵隊の中でも際立って人気が高いのが、やはりジョンソン上級曹長でしょうか。当初は、単なる海兵隊の一隊員に過ぎませんでしたが、相当なインパクトを持つ人物だったため、2以降は重要人物として活躍することになります。名台詞は「俺抜きじゃあ、始まらねぇってか?」でしょうかw
 4になってから日本版では声優の変更などがありましたが、これに反対する著名運動があったのは、Haloのキャラクター達がそれだけユーザーに愛されていた、ということなのでしょう。

 ・個性的な武器、敵、そして乗り物
 ゲームとしてのHaloはどうでしょうか?最近のFPSでは、Lトリガーで構え、Rトリガーで射撃、というのが主流となっていますが、Haloの場合、シリーズ通して構えの動作が存在しません。というのも、Haloでは移動しながら撃つのが主流であり、そういう意味では、FPSでありながらもアクションの要素を兼ね備えた作品だと言えます。
 敵陣に突っ込み、次々と倒していくことも出来ますし、至る所で手に入るグレネードを使えば、より効率良く敵を殲滅することが出来ます。テンポよく倒すことが出来れば、爽快感も得られるわけですb
 もちろん、危なくなれば物陰に隠れる必要がありますが、基本的には積極的に攻めていけるタイプのFPSなので、ガンガン攻めたい人にはオススメだと言えます。
 また、登場する武器も個性的なものが揃っています。アサルトライフル、ショットガンといった人類の武器は、他のFPSでもお馴染みのものかもしれませんが、プラズマガンやニードラーといったエイリアンの武器は、一風変わった性能を持っており、Haloならではのものと言えます。
 対峙することになるエイリアン、コヴナント軍の戦士達も実に個性的だと言えます。背丈の低いテトラポット状の生き物、グラントは群れで襲って来る雑魚兵ではありますが、グレネードを持ってカミカゼアタックを仕掛けてきたり、重火器を扱ったり、乗り物に乗って襲ってきたりと侮れない場合もあります。銃弾を防ぐシールドやライフルを装備したジャッカルは実に嫌らしい敵だと言えます。そして、チーフと同等の力を持つエリートは常に脅威となるでしょう。もちろん、コヴナントは他にも存在しますし、それ以外の勢力の敵が登場することも……
 Haloでは乗り物も登場しますし、これも本シリーズの魅力の一つだと言えます。タレットを備えたワートホグや圧倒的な火力を持つスコーピオン等、人類側の乗り物だけでなく、コヴナント軍の一風変わった乗り物にも搭乗することが出来ます。

 ・マルチプレイヤーが熱い!
 キャンペーンモードはもちろん面白いのですが、Haloの魅力を語るにおいて、マルチプレイヤーを外すことは出来ません。むしろ、「マルチプレイヤーの無いHaloなんてHaloじゃない」、「キャンペーンはオマケで本編はマルチプレイヤーだ」と言えるほどこのモードは熱中出来るものなのです。
 Haloがアクション要素の高いFPSであるため、ジャンプで段差を乗り越え、思いがけない所から強襲したり、慣れない内は難しいかもしれませんが、小刻みに動くことで相手の照準を外す、といったテクニックも実現可能です。中には、到達が困難な場所から狙い撃ちしてくるプレイヤーもいます。マップの移動に関しては、他のFPSと比べても随分と自由度が高いため、色んな戦い方が可能だと言えます。
 モーショントラッカーで索敵も出来るため、上達すればテンポよくキルを重ねることが出来るはずです。ただし、モーショントラッカーは、ゆっくり動いている敵や止まっている敵には反応しないため、待ち伏せには十分注意が必要です。また、敵に近づけば、当然、相手もこちらに気が付いている場合が大半なため、そこからどう先手を取るか、考える必要もあります。強武器を持っている場合や腕に自信があればそのまま突っ込むのも良いでしょうし、グレネードを放り込んで様子見するのも良いでしょう。運が良ければそれでキル出来たりすることもあり得ます。
 キル数で競い合うチーム戦も十分面白いのですが、Haloには多彩なルールが存在します。陣取り合戦、旗の奪い合い、ボール運び等はお馴染みかもしれませんが、生存者と感染者に分かれて戦うゾンビゲーム等は一風変わったものと言えるでしょう。また、乗り物が登場する規模の大きなチーム戦は大いに盛り上がりますし、気軽に参加できるため初心者にもお勧めです。
 また、Haloは工夫次第で遊び方が無限に広がります。サッカー、ゴルフ、レースゲームといったFPSとは全然関係ない遊びも出来てしまいますし、グリフボールと呼ばれる遊びは、バスケットボールにも似ており、シンプルながら中毒性の高いものだと言えます。ここまで遊びの幅が広がるのは、Haloならではだと言えます。

 Halo4のマルチプレイヤーは、ライバルであるCoDのシステムを見習い、それらを上手く取り入れたことによって、より良いものへと進化したと言えます。
 まず、些細なことのようで重要なのが、ダッシュが出来るようになったことでしょうか。一応、Halo Reachにおいてもダッシュは可能だったのですが、それを使用するためには対応したアビリティを装備している必要がありました。今作では、アビリティを必要とせず、デフォルトでダッシュが使用できるようになったワケです。
 次にキルカメラの採用と即座にリスポーン出来るようになったこと。今までのHaloでは、キルカメラが無かったため、死因が分からないといったことが多々ありましたが、今作では、死因を突き止めることが出来るようになったワケです。もし、自分が死ぬ姿に興味が無ければ、Xボタンを押してすぐにリスポーンすることが出来ます。これまでリスポーンまで5秒程待たされましたが、今回は瞬時に復帰できます。
 前作のHalo Reachでは、敵を倒すのに多少手間が掛かりましたが、4になってからCoD程ではないにせよ、一瞬で決着がつくようになりました。腕に自信があればテンポよくキルを重ねていくことが出来ますので、そうなればとても気持ちが良いでことしょう。仮にキルされてしまっても即座に復帰できるので、それほどイライラさせられることはありません。それに、リベンジを果たすことが出来れば、ポイントが多めに貰えるだけでなく、それはそれで快感があると思います。
 キルを重ねていけば、今度は支援物資を受けることが出来ます。物資は、武器や一時的な能力の向上といったものですが、試合の流れを激変させるとまではいかなくても、少なくとも戦いを有利に進められるものばかりです。逆に物資は敵に奪われる可能性もあるため、要請する際は、周囲に注意が必要だと言えます。
 Halo4のマルチプレイヤーは、CoDシリーズのように展開がスピーディーなものへと変わりました。とは言え、Haloらしさが失われたわけではなく、「CoDの良い点を上手く取り入れHaloは更なる次元へと進化した」と評することが出来ます。

 武器やアビリティのアンロック要素が採用された点も大きな進歩と言えるでしょう。これまで、アンロック要素といっても見た目の変更くらいしかありませんでしたが、今作から武器やアビリティといったものをアンロックしていくことが出来るようになりました。アビリティはあれば便利、程度のものですし、ちょっと遊んだだけですぐに解禁されますので、初心者が圧倒的に不利、といったことはありません。
 個人的には、出撃時にあらかじめセットしておいた武器が使えるのが良いと感じました。前作のHalo Reachでも出撃前に武器は選べましたが、ルールによって選べるものが違っており、愛用している武器が無い場合は、戦いが始まってからマップ上に落ちている奴を拾いに行く必要があったのです。しかも取り合いに負けてしまうとリスポーンするまで我慢する必要があったり……
 今作では、アサルトライフル、バトルライフルといった数ある武器の中から一つ選び、戦場に持っていくことが出来るようになりました。もう、愛用の武器を求めてマップを彷徨う必要もなくなりました。もちろん、マップによって武器を切り替えることも出来ますよ。メインウェポンの他には、ハンドガン、グレネードの種類なども選択することが出来るようになりました。
 この辺りのシステムは、CoDだけに限らず、BFやその他のミリタリー系の作品では当たり前ではありましたが、ようやくHaloでも採用されたというワケです。
 もちろん、ロケットランチャーやスナイパーライフルなどの強武器は、あらかじめ所持しておくことが出来ず、相変わらずマップ上に落ちているため、Haloお馴染みの争奪戦がなくなったわけではありません。また、これらの強武器は、位置が表示されるようになったため、マップを把握し切れていない初心者でも争奪戦に参加することが出来るようになったわけです。

 それからアサルトライフルが強化された点も魅力的なのではないでしょうか。今までのシリーズでは、アサルトライフルは使い勝手こそ良いものの、敵を倒す前にマガジンが空になる、そもそもそんなに強くない、といった微妙な性能のおかげで他に武器が無ければ使う、程度のものでした。
 ですが、今作では、強武器とまではいかないかもしれませんが、対戦でも十分に通用する武器へとパワーアップしたのです。とにかくシールドを凄い勢いで削られるので、近距離戦闘では侮れない武器となりました。しかも、銃声が重くなったのでバリバリと撃つだけでも爽快ですb

 今回は、Haloの魅力について書いてみたわけですが、全てを書き切れたわけではないと思います。他には、自由にマップを作成出来るフォージもありますし、プレイ中の動画や写真をフレンドと共有したりすることも出来ます。
 とにかく色んな楽しみ方があって、Haloにおける遊びは、無限大であるというわけですね。

 Haloシリーズについては、好き嫌いが分かれることは認めます。まず、洋ゲー的なノリが苦手だったり、FPSは酔うからダメ、という場合は仕方がないですし、もし、あなたがCoD派であるなら、恐らくHaloは合わないでしょう。
 しかし、もし、このシリーズが気になっているのなら、是非、挑戦してみましょう。そして実際にプレイしてみてください。最初はピンとこないかもしれませんが、やり込んでいるうちに、あなたは、非常に価値のあるタイトルを手にしたと感じるはずです。Haloとは、それくらい多くの魅力が詰まったゲームだからです。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

桜の灯籠

Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

最新記事
カテゴリ
FEH (3)
最新コメント
リンク
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる