アメコミを読み始めましたb

 最近、アメコミ(主にバットマンw)を読み始めました。洋画、洋ゲー、洋楽、そしてアメコミ……なんか染まって来たなw

 切っ掛けは、某書店にて『バットマン・アンド・サン』と題したコミックを見つけ、衝動買いしてしまった時。イタリア史について書かれた書物をなんか一冊くらい買っておこう……そんな漠然とした思いを抱いていたものの、偶然、目に留まったバットマンを買ってしまったのです、後悔はしていない。

 このバットマン・アンド・サンの内容についてですが、前半に収録されている『バットマン:サン・オブ・デーモン』は、正直そんなに魅力的では無かったwイラスト、シチュエーション……とにかく全てが古臭いwバットマンとタリアがイチャイチャしているのもなんか違うと思った。確かにこの二人は、敵でもあり恋人でもありますが、何か普通のカップルになってしまっている辺りねwというか、夫婦になってしまってますしwここまで行くと呆れてしまうというかw
 そして、ラストの意味ありげなシーンについては、ファンからも賛否両論だったそうです。バットマンとタリアの間に子供が出来るというオチなのですが、まあこの設定は、その後無かったこととされ、黒歴史になったようですねw

 しかし、この後に収録されている『バットマン・アンド・サン』にてこの設定が復活しているのです!とは言え、この設定はいつでも覆せるようにしているらしく、本当にバットマンとタリアの息子なのかについては、不明のままとなっています。
 作者が違うということもありますが、さすがに20も経つとイラストがガラリと変わり、僕自身は、最初のワンシーン、つまり、ジョーカーの毒にやられたゴードンが笑いながら落下していくシーンに衝撃を受けたものでした。これが今のアメコミか!と。イラストや展開にインパクトがあって魅力的でしたし、内容的にも父と子の関係をテーマにしたもので奥深いものですbそれから、タリアの悪女っぽさにも魅力を感じました。まあ、この方がしっくり来ますねw
 そして、未来の世界でバットマンの息子、ダミアンがバットマンとなって活躍する物語も収録されていました。最初は、敵を殺すバットマンに戸惑い、受け入れ難かったのですが、じわじわと魅力が伝わってきてこの新生バットマンを応援してみたいという気持ちになりました。近々続編も発売されるということですので楽しみですねb

 その後、『バットマン:アーカムアサイラム』(ゲームとは関係ない)、『バットマン:キリングジョーク』、『バットマン:ジョーカー』、そして『ウォッチメン』を購入しました。結構お金掛かったw

 アーカムアサイラムは、水彩画タッチで描かれた漫画というだけでも衝撃的でしたが、内容的にも奥が深いもの。これが1989年のコミックと知って大変驚かされたものです。
 アーカムアサイラムの創始者、アマデウス・アーカムの過去とバットマンの物語を上手くリンクさせており、アマデウスと犯罪者、そして、バットマンとヴィランの明確の違いは?についてをテーマとして扱っています。確かに、このことはバットマンを語る上で避けることの出来ない問題だと言えます。ファンは必見ですb

 キリングジョークは、絶賛されていたので期待していたのですが……個人的には、そんなにかなぁ……ただし、謎が多いジョーカーの過去について触れた内容であるという点、そして、ジョーカーの人間らしい一面が見られるという点では、大変価値のある一冊だと思います。人間らしいといっても彼がマッドマンであることには変わりませんが、人間味が垣間見えるといった所でしょうか。

 ジョーカーは、買った中では一番気に入った内容ですね。イラストもベタ塗りではなく、力強いタッチで描かれており、アーカムアサイラム同様に芸術作品として読むことも出来ます。
 本作で登場するジョーカーは、いつもの道化師のようなジョーカーではなく、ヒース・レジャーが演じたあのシリアスなジョーカーに近いと言えます。彼の予測不可能な行動、そして狂気の沙汰には恐ろしいものがありますが、一方で格好良いと思えてしまうのは何故でしょうか?もし、映画ダークナイトのジョーカーに魅力を感じたのであれば、本書は必ず気に入る筈ですよb
 一方、本作に登場するヴィランは、間抜けな感じが無くなっており、大人の魅力を持つハーレー・クイーン、ギャングの用心棒のような厳ついキラークロック、そして、洒落物のリドラーを見ることが出来ます。バットマンも登場しますが、ヴィランからしてみれば、彼は恐怖の対象なのだと分かりますwそして、「お前をからかうためだ」という台詞が格好良すぎるw

 ウォッチメンは、映画で観たことがあるのですが、やはり難解ですねw
 ページ数は、400ページ以上もあり、そこに一コマ一コマにぎっしり文字が詰まっている感じですねwワクワクするような展開とかそういったものに期待するのではなく、むしろ、正義について書かれた哲学的な書物であると考えた方が良いかとw完全に大人向けの漫画ですね。エロいシーンもあるし(ぁ
 ちなみに、本作は、映像化が困難である作品とされていたそうですが、その理由も頷けます。確かにシナリオ的には、映画とほぼ同じ内容なのですが、いくつかの場面が削られていたり、そもそも文字だらけの作品なのでコミックとして読んだ方が良いのかもしれません。
 意外にも古いコミックだったらしく、イラスト的には、あんまり好きになれませんでしたが、内容的には現代にも十分通じるものがあり、くだらない読み物として付け入る隙が見当たりませんw

 個人的には、ロールシャッハが好きですね。こいつは、物事を白と黒でしか判断せず、歪んだ正義感からただの異常者で小物臭く見えてくることがあるのですが、実はそうでないことがカウンセラーとのやり取りで判明します。むしろ、異常なのは我々の方で、彼の方が正しいのではないかとさえ思わさせられます。
 また、ナイトオウルとのやり取りでは、意外と可愛げのある奴だと判明しますwそして、終盤空気になりつつあるかと思いきや、ラストにとんでもないことをしてくれますwまあ、結果、どうなったかは、読者のご想像にお任せといった感じで終わりますがw
 他には、下衆野郎ではありますが、コメディアンは非常に重要なポジションの人物ですし、何故か彼を憎み切れないというのもあります。その理由について考えてみると結構面白いかもしれません。

 アメコミと言えば、何かくだらない読み物といったイメージがありましたが、今回買ったものは、どれも内容的に奥深いものでしたし、コミックの新しい境地が垣間見えた気がしました。まあ、気軽に読めるのは、バットマン・アンド・サンくらいでしょうけどw
 これからも色々と試してみたいと思います……主にバットマンになりそうですがw

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桜の灯籠

Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

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