『Dragonborn』 スカイリム最後のDLCにして最高の内容



 本日の話題は、スカイリムの追加コンテンツ『Dragonborn』の紹介です。
 配信されてから随分と時が経ちましたので、今更感はあるかもしれませんがw

 『Dragonborn』の舞台は、スカイリムの北東に位置する『ソルスセイム』と呼ばれる場所です。
 本コンテンツを導入後、プレイヤーは、謎の男たちに襲撃されますが、どうやら彼らは、『ミラーク』という者の手先のようです。しかも、ミラークはプレイヤーと同じくドラゴンボーンだというのです。
 何故、ミラークは自分を消そうとしたのか? その真相を探るべく、ソルスセイムに向かうところから冒険が始まります。

 前回のDLCである『Dawnguard』では、新しいロケーションが追加される程度でしたが、今回は、ソルスセイムという新たなマップが丸ごと追加されます。スカイリム同様に、プレイヤーは、ここで自由に行動することが出来るのが特徴だと言えます。
 メインのクエストだけでも十分なボリュームがありますが、サブクエストやダンジョンも充実しているため、ソルスセイムの滞在期間は必然的に長くなるかもしれません。
 また、ソルスセイムは『The Elder Scrolls』の三作目である『Morrowind』のDLCである『Blood Moon』の舞台でもありました。僕自身、Blood Moonはまだ未プレイですのでよく分かりませんが、プレイ済みの方にとっては、もしかすると、懐かしい要素があるのかもしれませんね。(何気にBGMもMorrowindのものが採用されていますw)

 地理的にも『Morrowind』の舞台であるヴァーデンフェル島の北西に位置するため、ソルスセイムから南東の方を見てみると、ちょうど、ヴァーデンフェルの象徴でもある火山『レッドマウンテン』から煙が出ているのが見えるはずです。
 文化的には、スカイリムとモロウィンド両方の影響を受けており、初めて訪れることになる『レイヴンロック』では、モロウィンドの特有な文化に触れることになると思います。
 現実のどの建築様式にも当てはまらない個性的な建物もそうですし、衛兵たちが着ている鎧も独特であり、まるで未知の惑星に降り立ったかのような感覚に陥るかと思われます。奇抜さで言えば、島の南東に位置する『テル・ミスリン』が群を抜いているのではないでしょうか? なんと、巨大なキノコの中に居住空間が広がっているのですから! 他には、モロウィンド特有の生き物である、クラゲのような生き物『レッチ』や巨大な昆虫っぽい生き物『シルトストライダー』等も、一度目にしたら忘れられないくらいのインパクトがあると思われます。ちなみに、シルトストライダーは、大人しい生き物であるため、Morrowindでは本作で言う馬車の役割を果たしていました。残念ながら、今回は乗れないようですが。

 一方、ソルスセイムの北側は、見慣れたスカイリムの光景が広がっており、ここにノルド達が住んでいます。しかし、ここに住むノルドは『スコール』という民族であり、スカイリムのノルドとは違った文化を持っており、信仰している神も異なります。服装も、スカイリムのノルドと比べて随分と厚着です。(スコールたちの格好を見ていると、逆にあの極寒の地で半袖でいられるスカイリムの民がおかしいのだと思ってしまいますがw)

 他には、『リークリング』と呼ばれるゴブリンのような野蛮な種族が生息しています。樽や木箱の中に隠れて奇襲を仕掛けてきたり、手槍で遠距離から攻撃して来たり、時にはイノシシに乗って突撃してくるなど、攻撃手段が独特だと言えます。そして、何となくかわいいw 
 しかし、何よりも危険なのは、レッドマウンテンの噴火によって降り注いだ灰から生まれた『アッシュスポーン』だと言えます。単純に強いだけでなく、どこからでも湧いて出てくるので、ソルスセイムを冒険する際は、特に灰が積もっている場所では油断できません。

 ソルスセイムのあちこちを探索し、モロウィンドの風に触れるだけでも魅力的なコンテンツだと言えますが、プレイヤーの冒険心を加速させるのが、やはり新し発見、そして、お宝の存在だと言えます。
 もちろん、それらの要素は、ソルスセイムに十分過ぎる程眠っているため、ミラークのことなんてどうでも良いと言わんばかりに冒険するのも良いかもしれません。むしろ、冒険好きのプレイヤーなら必然的にそうなってしまう気がしますw
 斬撃を放つ両手剣や二本揃って初めて真価を発揮する実質二刀流専用武器など個性的な装備はもちろん、新しいシャウトやパワーも手に入るので、戦闘に幅が生まれます。
 特にシャウトで注目すべきは、ドラゴンを従えることが出来るものでしょうか。なんと、ドラゴンに乗って空を旅することが出来るのです! ただし、自由に動かせるわけではなく、基本的にはグルグルとその場を旋回するだけであり、移動はファストトラベルのみという仕様ですがw とは言え、空からの景色はやはり絶景だと言えます。
 また、ドラゴンプリーストの被る怪しげな仮面の魅力に憑りつかれたドヴァーキンにとっても朗報があり、Dragonbornでは、三種類の仮面が追加されます。

 本コンテンツを導入すると、モロウィンドの衛兵が愛用する『ボーンモールド』、冒険者風でもあり、どこかジ〇リっぽい『キチン』、ノルド達の逞しさが際立つ『ノルディック』、そして、新たな鉱石によって生み出される氷の装備『スタルリム』の武具が作れるようになります。これらを装備してソルスセイムを冒険すれば、気分が高揚すること間違いなし!
 また、とある場所にてオリジナルの杖を作成することが出来るようになりました。杖は使用者のスキル依存でありながらもマジカを消費せずに使えるのが魅力的であり、破壊魔法など頻発する魔法を杖で使用し、もう片方の手で変性や回復を使用する、といったスタイルも可能とします。ここで強力な杖の作成に成功すれば、より快適な魔術師ライフが送れるようになるかもしれませんね。

 Dragonbornは、ソルスセイムを自由に探索出来るコンテンツではありますが、そこにアクセントとして加えられているのが『黒の書』の存在だと言えます。この黒の書と呼ばれものを手にして読むと、デイドラの王子である『ハルメアス・モラ』の領域である『アポクリファ』へと引き込まれます。そこでどのような光景を目にし、どんな体験をすることになるのか、それは、手に取ってからのお楽しみに。
 ちなみに、黒の書はソルスセイムの至る所に散らばっていますので、好奇心旺盛なドヴァーキンは、是非とも見つけ出して読んでみてください。ただし、ハルメアス・モラがデイドラの王子であることを忘れてはいけません。

 スカイリムの戦闘は単調だと言われることが多く、それを開発者側も耳にしたのか、Dawnguard以降、敵の攻撃パターンが実に多彩になり、少しは楽しめるものになってきました。もちろん、Dragonbornでもその傾向にあり、各クエストにて手強い相手と戦うことが出来るようになりました。
 その中でも、『カースターグ』と『黒檀の戦士』は、ずば抜けた強さであるとされています。他のRPGでは隠しボスのポジションである彼らですが、挑む場合は、十分に準備を整えておく必要があるかもしれません。ちなみに、僕は難易度ハードでカースターグに挑みましたが、ダメージを全然与えられないどころか、一瞬でソブンガルデに送られてしまいましたw レベルは60以上あったんですがね……

 Dragonbornは、非常に充実した内容だと言えますし、全てのことをやり切ろうと思えば、30~50時間は費やせるほどのボリュームがあると言えます。また、クエストを終え、ダンジョンを探索し尽くしても、キャラクターを変えて何度でも遊びたいという気持ちにさせてくれるだけの魅力も兼ね備えているとも言えます。それだけの魅力がこのDragonbornに詰まってると言えます。
 前作、『Oblivion』における『Shiverring Isles』は、下手なRPGを買って30時間過ごすよりは、こっちをDLして30時間過ごした方が有意義だと言えるくらい強烈な魅力を持ったコンテンツでしたが、Dragonbornもそれに匹敵するだけのボリュームと魅力を兼ね備えていると言えます。ソルスセイムでもとても楽しい体験が待っていますので、是非、DLして遊んでみてください。

 さて、ソルスセイムでモロウィンドの文化に触れたことにより、Morrowindで遊びたくなった方も多いのではないでしょうか。作品としては古く、ノートPCでも十分に遊べるのですが、残念ながら、ローカライズされていないため、英和辞典を片手に遊ぶしかないのが現状だと言えます。(英語が超苦手な僕にとっては、英和辞典があっても厳しかったですw)
 今後、Morrowindがリメイクされ、ローカライズされることに期待しましょうw
プロフィール

桜の灯籠

Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

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