『Dawnguard』における最大の魅力は、セラーナさんだと思う



本日の話題は、スカイリムの追加コンテンツ『Dawnguard』の紹介です。

 突然ですが、皆さんは吸血鬼に対してどんなイメージをお持ちでしょうか?

 吸血鬼は、暗闇に身を潜め、人々を襲っては彼らの血を啜り、もしくは、人々を魅了する魔術を使って手先にしてしまうなど、まさに恐れられる存在だと言えます。
 また、吸血鬼との戦いにおいては結構な確率で『サングイネア吸血症』なんて伝染病を移され、それが進行すると自らも吸血鬼化してしまうため、あまり良い印象は持たれていないかと思われます。

 『Dawnguard』は、まさにそんな吸血鬼にスポットライトを当てた物語であり、吸血鬼ハンター達の集まりである『ドーンガード』の一員となって、もしくは、絶大な魔力を持つ『吸血鬼の王』となって進めることとなります。それぞれのサイドでしか味わうことの出来ない魅力が存在するため、二週してみるのもいいかもしれません。

 吸血鬼をテーマとしたDawnguardでは、吸血鬼たちが持つ強大な力に対する畏敬の念を抱くだけでなく、彼らのルーツや彼らが抱えている問題点が明らかにされるなど、大変興味深い内容となっています。Dawnguardをプレイすることで、吸血鬼に対する理解が深まることは間違いないでしょう。

 そして、吸血鬼を理解する手助けとなるのが、新たに登場するコンパニオン『セラーナ』だと言えます。

 吸血鬼であるセラーナは、Dawnguardのシナリオにおける最も重要な存在だと言えます。セラーナは、同じ吸血鬼である父と母の間で揺れることになりますが、最後にどのような結論をだし、どう覚悟を決めていくのか、といったところが見所だと言えそうです。
 プレイヤーとの関係は、会った当初はお互いを警戒し合っていますが、それがどのように発展していくのかもDawnguardにおける魅力の一つだと言えます。セラーナとの絆を深めるか、それとも自らの野望のために彼女を利用するか……それを決めるのは、あなた自身だと言えます。
 
 ちなみに、セラーナは、お嬢様言葉で喋るわけですが、意外と好奇心旺盛だったり、刺激を求める傾向になる等、年相応な少女だと言えます。まあ、実際、二百年以上生きていますので、年相応というのは、正しくないかもしれませんがw
 また、セラーナが星霜の書を背負った姿は、例えるなら初音ミクにネギを持たせた感じでしょうかw個人的にはツボですb
 吸血鬼という設定の上、実際、目が真っ赤なんで、最初は不気味な印象しか受けませんでしたが、物語が進むにつれ、段々と彼女が魅力的に見えてきました。Dawnguardにおける最大の魅力は、セラーナだと言っても言い過ぎじゃないと思います。

 彼女との旅を終えた時、もしかすると、あなたが持つ吸血鬼に対する印象も少し変わる、かもしれません。

 Dawnguardは、前述した通り、ドーンガード側か吸血鬼側のどちらに付くかを選択することが出来ます。
 もし、物語を楽しみたいのであれば、個人的には、ドーンガード側でプレイすることをオススメします。それに、その方がセラーナが魅力的に見えるかもしれませんしw

 ドーンガード達は、吸血鬼に対抗するべく勇敢な隊員を募集するだけでなく、強力な武器も用意しています。
 今回新たに登場する『クロスボウ』は、弓矢と比べて威力がかなり高く、トリガーを引いた瞬間にボルトが放たれるという利点を持ちます。一方、再装填に時間が掛かるという欠点もありますが。弓スキルが適応されるため、もし、弓の扱いに長けているなら、一度試してみてはいかがでしょうか?
 クロスボウの他に、アンデッドや吸血鬼に有効な呪文も存在し、更に、対吸血鬼のために訓練されたトロールなんかも登場します。しかも、このトロールは鉄製の鎧と刃物で武装しているため、野生のと比べて遥かに強力なのは言うまでもありません。他には、鎧で身を固めたハスキー犬なんかもいますが、ペットとして置いておきたいくらい可愛いですw

 ドーンガード側の最終目的は、吸血鬼の王である『ハルコン』を討伐すること。この強大な存在に立ち向かうためには、隊員を集め、武具を揃える必要があります。また、ハルコンの真の目的を探り、彼の弱点も見出す必要があります。
 そして、いよいよ最終決戦を迎えた時、あなたはかつてない程厳しい戦いに臨むことになるでしょう。ハルコンが非常に強力な存在であることは言うまでもありませんが、彼の手先である吸血鬼達も手強い存在だからです。ですが、それ故に展開的に盛り上がるのは、言うまでもありません。

 一方の吸血鬼側は、二週目にプレイすることをオススメします。
 こちらは、ドーンガード側を全滅させることが目的ではなく、自らの野望を成就させることが目的だと言えますが、正直に申しますと、終盤の盛り上がりは、今一つだと言わざるを得ません。それに、こちら側では、セラーナさんの魅力があんまり伝わらないってのもあります。(吸血鬼ハンターと吸血鬼という関係だったからこその魅力なんでしょうね)

 しかし、こちら側では、非常に強力な『吸血鬼の王』に変身する能力が早い段階で得られるのが最大の魅力だと言えます。(一応、ドーンガード側でも得られますが、最後までクリアする必要がある)
 吸血鬼に王に変身することで単にステータスが大幅に向上するだけでなく、強力な魔力を使って敵を圧倒することが出来ます。また、敵を吸血したり、生命力を奪うことでレベルアップしていき、新たな能力を覚えることで更に強くなることも出来ます。
 最初は、そこまで強くないんですが、レベルが上がれば敵を次々と葬り去れる爽快感が得られます。もはや別ゲーですw

 ちなみに、吸血鬼と言えば、メリットが得られるとは言え、デメリットの方が圧倒的に多いことで避けて来た方が多いかと思われますが、Dawnguardを導入すれば、吸血病が最大まで進行したとしても、衛兵に攻撃されることがなくなるようです。よって、吸血鬼でも大手を振って街中を歩けますw
 日中はステータスが低下する上、体力やマジカが自動回復しないといったデメリットは相変わらず存在しますが、物語を進めることで、太陽の光を遮るある手段が手に入るので、実質、弱点に関しては炎耐性が低いことくらいでしょうかw

 Dawnguardを機会に、是非とも吸血鬼になって遊んでみてはいかがでしょうか?

 吸血鬼をテーマとしたDawnguardでは、大変興味深い内容が語られており、また、セラーナとの交流や吸血鬼の王ハルコンを倒すといった展開等、魅力は数多いと言えます。また、単調になりがちだった戦闘に関しても工夫が凝らされており、各所で立ち塞がる強敵との戦闘も思いのほか面白かったと言えます。また、冒険好きのプレイヤーも納得の内容だと言えまして、敵の本拠地であるヴォルキハル城を探索する際には、スリルのようなものがありますし、忘れられた谷では、息を飲むような絶景を目の当たりにすることになるでしょう。サブクエストも充実しており、ボリュームも結構ありますし、新たに入手出来るアイテム等も魅力的です。

 内容的にはオススメなのですが、幾つか問題点があると言えます。

 まず、Dawnguardを導入した途端、各要塞で吸血鬼が襲撃してくるようになることでしょうか。これはランダムで発生するのですが、スカイリムに吸血鬼の脅威が迫っているという危機感が伝わるイベントだと言えます。
 もし、襲撃してくる吸血鬼が弱ければ放っておいても問題ありませんが、衛兵でも苦戦するほどの強さの場合、NPCが次々と殺されていく危険性があります。これが問題だと言えます。
 一応、Dawnguardのクエストをクリアすれば襲撃が止むのでそれで解決できますが、もし、新しいキャラクターを作ってプレイしようといった場合、面倒な要素であることは言うまでもありません。その度にDawnguardをプレイするというのは、さすがに大変でしょうし、わざわざDawnguardのコンテンツを消去するのも面倒でしょう。

 続いては、内容に関する不満点ですが、自由度が低く、どの選択肢を選んでもその後の展開についてはあんまり変わりません。また、どちらの側でプレイしても内容的にそこまで大きな違いがありません。もちろん、目的が違うので物語的には異なるのですが、目的を達成するための手段が殆ど一緒なので、違いがあるようには感じられない、といった所でしょうか。

 以上の二点の不満があるとは言え、Dawnguardが質の良い追加コンテンツであることは間違いありません。スカイリムのクエストを一通り遊んでみたけどまだ物足りない、という方は、是非ダウンロードして遊んでみてはいかがでしょうか?

 ちなみに、モロウィンドをプレイ済みの方にとっては、懐かしいキャラクターも登場しますよw
プロフィール

桜の灯籠

Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

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