単行本を集めるには資金と収納スペースが要る

 今日の話題は、最近読んだ漫画について、です。

 僕自身、マンガを読むのは好きではありますが、かと言って片っ端から読むほど熱狂的ではありません。
 というのも、雑誌を買えば部屋が埋まっていき、単行本を買うにはお金が掛かりますし、収容スペースにも悩まされます。レンタルは返しに行くのが面倒。立ち読みは足が疲れるという理由でしません。Web配信もされているのかもしれませんが、僕がゴロゴロしながら読みたいのです。ノートパソコンだと寝返りに対応できませんし、タブレット端末は持ってません。よって論外。

 物凄い我儘な奴です、ハイ(蹴

 しかし、漫画大国である日本で生まれ育ちながらも、数多く存在する名作漫画を読まないのはどうなのだろうか?それは、日本人として失格なのではないのか?……まあ、それは言い過ぎではありますがwとはいえ、読まない理由もないだろうということで以前から気になっていた漫画を読んでみることにしましたb
 もちろん、単行本で……予算と収容スペースは完全に度外視しております(ぁ

 では、最近どんな漫画を読んでいるのかと言いますと……

 ・ジョジョの奇妙な冒険
 遂に読み始めましたbジョジョと言えば、スタンドを使った異能者バトル漫画……と思って読んでみたところ、第一部の「ファントムブラッド」は、石仮面を巡る物語的なものでして、想像していたのと随分かけ離れていましたwなんか、当時流行っていた映画に影響されて描いてみました的なノリであり、今一つ個性に欠けているのは否めませんw中盤辺りでは、波紋なる謎の能力が登場しますし、そこからワケが分からなくなっていくというか、荒木先生は一体何を描きたかったのだろうか?と正直思ってしまいましたw
 しかし、決して面白くないわけではありませんでした。ジョジョとディオの宿命の対決は、何もバトルだけにとどまらず、心理戦などもあってこれが本作を面白くしていることは言うまでもありません。
 また、ジョジョと言えば、その個性的なセリフも魅力の一つでしょう。まあ、個性的というのは褒め言葉でもありますが、悪く言えば浮いているというかwちなみに、個人的に好きなセリフは第二部の「おれがどくのは道にウンコがおちている時だけだぜ」ですねwウンコってw
 第二部「戦闘潮流」では、主人公と舞台が代わり、第一部で登場した波紋をより掘り下げた内容になっていました。波紋については、確かに登場時はしかめ面をしたものですが、第二部では、この能力が非常に奥深く描かれており、さすがにここまで来ると、形になって来た感じがします。ある意味、第一部の応用編とも言えるわけですね。
 また、登場人物がより個性的になっているのも特徴だと言えるでしょう。特に主人公のジョセフ・ジョースターの奇抜な発言や行動には、常に笑わせられましたw一方、彼の奇抜な発想と大胆な行動は、常に予想の斜め上をいくものであり、それ故に、次々と襲い掛かる危機をどのような手段で切り抜けるのか?といったワクワク感もありました。
 第三部はまだ読んでおりませんが、ようやく承太郎が登場するということもあってとても楽しみにしておりますbあとは資金があればw

 ・スラムダンク
 ジャンプ黄金時代の作品。単行本で買うのも良かったのですが、折角大判で発売されているのならと思い、そっちで読んでみることにしましたbお金が……(ぁ
 不良がバスケを始めるという展開のため、バスケ初心者でも置いてけぼりにされることはありませんでしたし、ギャグが面白くて読んでいて退屈することもありませんwまた、青春ドラマとしての魅力もあると思いますし、それ故に、登場人物達がどのように成長していくのかが見所となりそうです。
 現在、二巻まで読み終えたのですが、今の所特筆することはないのかもしれませんwただ、読んでいて面白いですし、もちろん、続きも買う予定であります……金銭的に一気に買うことは難しそうですがw

 ・進撃の巨人
 何となく気になっていたので買って読んでみることにしましたb
 内容的には、巨人の襲撃を如何に凌ぐか、といったものなのですが、容赦のない描写の数々は、巨人の恐ろしさが十分に伝わってくるものでした。つまり、この作品は、よくありがちな英雄の物語を描いたものではないのです。英雄が巨人を倒して士気が上がる……なんて展開もなく、何の成果も挙げられぬまま人々は死んでいき、逆に絶望が深まっていくのです。果たして、この絶望的な状況において語られる本作のテーマは何なのか?それも気になりますし、多くの謎と相まって続きを読むのが恐ろしくもあり、楽しみでもあります。
 また、人間が巨人達に立ち向かうために使用するガジェットも魅力的であります。今後、これらのガジェットが増えていくのかも楽しみなところですねb

 ・屍鬼
 元々小説だった作品なのですが、アニメ化、漫画化もされているようです。小説で読むつもりだったのですが、結局、漫画版を買ってしまいました(ぁ
 僕がこの作品に初めて出会ったのは、アニメでした。適当にTVのチャンネルを回していた所、たまたまこのアニメをやっていたのですが、とてもショッキングな映像が目に飛び込んできました。理由は分かりませんが、村人全員が血まみれになっていますし、目の無い少女がいたり、女の子がトラクターで轢き殺されたり……しばらく、その狂気じみた映像が頭から離れませんでした。(ちなみに、調べてみたところ物語のクライマックスシーンだったみたいです)それ以来、この作品がとても気になっていたというわけです。
 漫画版は、キャラクターがゆるくなったり、デフォルメ化されていたりと「これ、本当にホラーか?」と首を傾げたくなるようなものでしたが、ただ、それらはあくまでも日常を描いたシーンだけであり、重要なシーンは、結構ショッキングな感じに描かれていました。
 まだ一巻しか買っていませんが、あの衝撃のクライマックスシーンに至るまでどのように物語が展開するのか、とても楽しみでありますb

 ・ワンピース
 前から単行本を集めては読んでいるのですが、うちの弟が平気でネタバレしてくるようになったので、ワクワク感半減ですorz阻止するのも難しくなってきたのでもう諦めていますけどw
 ワンピースの魅力ってなんでしょうか?全部語り出すと結構な長さになってしまいそうなので一つだけ。
 ご存知の通り、主人公にして麦わら海賊団の船長であるルフィには大勢の仲間がいるのですが、彼は今までどういった人達を仲間にしてきたのでしょうか?その基準は至ってシンプル。ルフィは、とにかく面白そうな奴を見つけては、お前、俺の仲間になれ、と半ば強引に勧誘します。お互いのことを全く知らないこともあれば、そもそも名前すら知らないこともwしかも、仲間になった後も、ルフィ自身、その人物について深く知ろうとはしません。仲間が胸の内を明かす時も、彼は興味無さそうにしています(大半、寝てますw)
 一見すると、とても無責任でいい加減な奴に思えるかもしれません。仲間と言っても表面上の付き合いでしかないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。何故ならルフィは、仲間を見捨てることは絶対にしないからです。例え、その仲間のことを良く理解していなかったり、日頃からあまり関わっていなかったとしても。その結果、世界に喧嘩を売ったこともあります。
 果たして、詳しく知りもしない仲間のために、そこまでする理由は何なのでしょうか?一つだけ言えることは、身の回りにルフィのような友達がいたら、それは幸せなことだと思います。

 ・ブリーチ
 最近、ジャンプで中盤~終盤を行ったり来たりのブリーチですが、何だかんだで読んでおります。
 初期の頃は、間違いなく面白かったのですが、破面編の後半辺りでしょうか、そこから迷走気味になり、今では、何時打ち切られてしまうのかとヒヤヒヤしておりますwイラストも若干手抜き気味になっていましたし、シチュエーションもマンネリ化してきたのも否めません。何よりも酷いのは、シナリオの捻りでしょうかw読者を「あっ!」と驚かせるはずの捻り要素が「はい?」となってしまう感じです。「な、なんだってー」という驚嘆の台詞が、最早ギャグにしか見えなくなってくるほどw
 捻る必要はないと思うんです。読者はあっと驚く展開を求めているわけではなく、魅力溢れるキャラクター達が活躍することろを読みたいはずですし。所々散りばめられたギャグは鋭く光ってますし(シリアスな場面で挿入するのはどうかと思うがw)、詩のような印象深い文章も本作の魅力だと言えるでしょう。とにかく、直球勝負で通用する作品ですし、堂々と描いていただきたいところではあります。
 とは言え、最終章に入ってからは、絵も戻ってきた感じがありますし、展開的にも面白くなってきたのは確かです。久保先生、頑張ってください、影ながら応援しておりますb

 ・北斗の拳
 文庫版の方で10巻までは買って読んでいたのですが、残る5巻、どうしても読む気が起きませんでした。何故なら、ケンシロウの最大のライバルであり、恐らく、作中で最も人気の高いキャラクター、ラオウ様がお亡くなりになってしまったからです。
 一応、ラオウ亡きあとも彼に匹敵する強さを持つ金色のファルコが登場しますし、修羅の国編では、カイオウ(正体は推してはかるべし)なる恐らく作中最強の敵が登場しますが、やはりラオウの魅力には適いません。個人的にファルコは好きですが、カイオウは人として器が小さいというかw
 とは言え、ラオウ亡き後、彼について作中で一切触れることがなくなるのかと言えば、実はその逆であり、ラオウが如何に偉大な男であったかを知ることが出来ます。つまり、読者の中でラオウは伝説の存在となるのです。

 そのうち、部屋の中がゲーム、マンガ、CDで埋め尽くされるのだと思います(ぁ

アメコミを読み始めましたb

 最近、アメコミ(主にバットマンw)を読み始めました。洋画、洋ゲー、洋楽、そしてアメコミ……なんか染まって来たなw

 切っ掛けは、某書店にて『バットマン・アンド・サン』と題したコミックを見つけ、衝動買いしてしまった時。イタリア史について書かれた書物をなんか一冊くらい買っておこう……そんな漠然とした思いを抱いていたものの、偶然、目に留まったバットマンを買ってしまったのです、後悔はしていない。

 このバットマン・アンド・サンの内容についてですが、前半に収録されている『バットマン:サン・オブ・デーモン』は、正直そんなに魅力的では無かったwイラスト、シチュエーション……とにかく全てが古臭いwバットマンとタリアがイチャイチャしているのもなんか違うと思った。確かにこの二人は、敵でもあり恋人でもありますが、何か普通のカップルになってしまっている辺りねwというか、夫婦になってしまってますしwここまで行くと呆れてしまうというかw
 そして、ラストの意味ありげなシーンについては、ファンからも賛否両論だったそうです。バットマンとタリアの間に子供が出来るというオチなのですが、まあこの設定は、その後無かったこととされ、黒歴史になったようですねw

 しかし、この後に収録されている『バットマン・アンド・サン』にてこの設定が復活しているのです!とは言え、この設定はいつでも覆せるようにしているらしく、本当にバットマンとタリアの息子なのかについては、不明のままとなっています。
 作者が違うということもありますが、さすがに20も経つとイラストがガラリと変わり、僕自身は、最初のワンシーン、つまり、ジョーカーの毒にやられたゴードンが笑いながら落下していくシーンに衝撃を受けたものでした。これが今のアメコミか!と。イラストや展開にインパクトがあって魅力的でしたし、内容的にも父と子の関係をテーマにしたもので奥深いものですbそれから、タリアの悪女っぽさにも魅力を感じました。まあ、この方がしっくり来ますねw
 そして、未来の世界でバットマンの息子、ダミアンがバットマンとなって活躍する物語も収録されていました。最初は、敵を殺すバットマンに戸惑い、受け入れ難かったのですが、じわじわと魅力が伝わってきてこの新生バットマンを応援してみたいという気持ちになりました。近々続編も発売されるということですので楽しみですねb

 その後、『バットマン:アーカムアサイラム』(ゲームとは関係ない)、『バットマン:キリングジョーク』、『バットマン:ジョーカー』、そして『ウォッチメン』を購入しました。結構お金掛かったw

 アーカムアサイラムは、水彩画タッチで描かれた漫画というだけでも衝撃的でしたが、内容的にも奥が深いもの。これが1989年のコミックと知って大変驚かされたものです。
 アーカムアサイラムの創始者、アマデウス・アーカムの過去とバットマンの物語を上手くリンクさせており、アマデウスと犯罪者、そして、バットマンとヴィランの明確の違いは?についてをテーマとして扱っています。確かに、このことはバットマンを語る上で避けることの出来ない問題だと言えます。ファンは必見ですb

 キリングジョークは、絶賛されていたので期待していたのですが……個人的には、そんなにかなぁ……ただし、謎が多いジョーカーの過去について触れた内容であるという点、そして、ジョーカーの人間らしい一面が見られるという点では、大変価値のある一冊だと思います。人間らしいといっても彼がマッドマンであることには変わりませんが、人間味が垣間見えるといった所でしょうか。

 ジョーカーは、買った中では一番気に入った内容ですね。イラストもベタ塗りではなく、力強いタッチで描かれており、アーカムアサイラム同様に芸術作品として読むことも出来ます。
 本作で登場するジョーカーは、いつもの道化師のようなジョーカーではなく、ヒース・レジャーが演じたあのシリアスなジョーカーに近いと言えます。彼の予測不可能な行動、そして狂気の沙汰には恐ろしいものがありますが、一方で格好良いと思えてしまうのは何故でしょうか?もし、映画ダークナイトのジョーカーに魅力を感じたのであれば、本書は必ず気に入る筈ですよb
 一方、本作に登場するヴィランは、間抜けな感じが無くなっており、大人の魅力を持つハーレー・クイーン、ギャングの用心棒のような厳ついキラークロック、そして、洒落物のリドラーを見ることが出来ます。バットマンも登場しますが、ヴィランからしてみれば、彼は恐怖の対象なのだと分かりますwそして、「お前をからかうためだ」という台詞が格好良すぎるw

 ウォッチメンは、映画で観たことがあるのですが、やはり難解ですねw
 ページ数は、400ページ以上もあり、そこに一コマ一コマにぎっしり文字が詰まっている感じですねwワクワクするような展開とかそういったものに期待するのではなく、むしろ、正義について書かれた哲学的な書物であると考えた方が良いかとw完全に大人向けの漫画ですね。エロいシーンもあるし(ぁ
 ちなみに、本作は、映像化が困難である作品とされていたそうですが、その理由も頷けます。確かにシナリオ的には、映画とほぼ同じ内容なのですが、いくつかの場面が削られていたり、そもそも文字だらけの作品なのでコミックとして読んだ方が良いのかもしれません。
 意外にも古いコミックだったらしく、イラスト的には、あんまり好きになれませんでしたが、内容的には現代にも十分通じるものがあり、くだらない読み物として付け入る隙が見当たりませんw

 個人的には、ロールシャッハが好きですね。こいつは、物事を白と黒でしか判断せず、歪んだ正義感からただの異常者で小物臭く見えてくることがあるのですが、実はそうでないことがカウンセラーとのやり取りで判明します。むしろ、異常なのは我々の方で、彼の方が正しいのではないかとさえ思わさせられます。
 また、ナイトオウルとのやり取りでは、意外と可愛げのある奴だと判明しますwそして、終盤空気になりつつあるかと思いきや、ラストにとんでもないことをしてくれますwまあ、結果、どうなったかは、読者のご想像にお任せといった感じで終わりますがw
 他には、下衆野郎ではありますが、コメディアンは非常に重要なポジションの人物ですし、何故か彼を憎み切れないというのもあります。その理由について考えてみると結構面白いかもしれません。

 アメコミと言えば、何かくだらない読み物といったイメージがありましたが、今回買ったものは、どれも内容的に奥深いものでしたし、コミックの新しい境地が垣間見えた気がしました。まあ、気軽に読めるのは、バットマン・アンド・サンくらいでしょうけどw
 これからも色々と試してみたいと思います……主にバットマンになりそうですがw
プロフィール

桜の灯籠

Author:桜の灯籠
ジャンルでは、RPGやFPSが好物。
シリーズだと『ゼルダの伝説』『ポケモン』『The Elder Scrolls』『Halo』かな。
でも、面白ければ何でもやるぜb

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